....2009年 計 90 枚....



●  伊豆七島・神津島釣行  2009.12. 26
 いよいよ最終の釣行となり,神津島の二八に乗ることができました。潮は,右から左へ激流が流れ,40mの底では,錘が止まらない状況でした。そこで,20mの棚を狙ったのですが,今度は当たりがありません。いろいろ試し,33mの棚で錘が止まる場所を探し,仕掛けを打ち返しました。すると,10時頃,ようやくしっかりした当たりが竿先に出ました。糸を送って食い込ませ,竿がしっかり入ったところで合わせると,ずっしりした手ごたえが伝わってきました。顔を出したのでは,43cmのワサでした。しかし,その後は,餌取りの当たりがなく,潮が緩み始めました。そこで,やや遠投し,40mの底を狙いました。しばらくすると,竿が舞い込みました。上がってきたのは,41cmのワサでした。しかし,その後は当たりがなく,納竿となりました。今年の釣果は,ちょうど90枚で,目標の100枚を越すことができませんでしたが,思い出に残る年になりました。

89枚目

90枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.12. 13
 迎えいよ石鯛釣りの終盤を迎え,目標100枚の達成が難しくなった中,神津島へ釣行し,二八のヨウゾウ(本場の南)に乗ることができました。潮は,右から左へかなり速く,遠投すると根がかりしてしまう状況でした。そこで,足下の22mの棚へコマセを入れ,魚が寄ってくるのを待ったのですが,10時になっても,全く当たりがない状況でした。そこで,根がかり覚悟で,遠投し,50mの底を狙うと,餌取りの当たりがあることがわかりました。しかし,ほとんど根がかりしてしまいます。しかたなく,棚をだんだんと上げ,根がかりしないで,深く釣れる場所を探し,右の端の32mでよい場所を見つけました。すると当たりがあり,小型のワサが釣れました。そこで,このポイントに届くようにコマセを入れ,当たりを待っていると,小さな当たりの後,竿が舞い込み,根元まで曲がったところで合わせると,ずっしりした手応えが伝わってきました。顔を出したのは,まるまると太った42cm・1.5kgのワサでした。しかし,その後は当たりがなく,納竿となり,ますます目標が遠ざかって行きました。今年は水温が高い状態が続いていることだけが望みです。これで,今年の釣果は,計88枚になりました。

88枚目

●  伊豆七島・神津島釣行  2009.12. 5
 悪天候が予報jされる中,神津島へ釣行し,二八の磯へ乗ることができました。潮は,磯に乗った直後は止まっていたのですが,すぐに左から右へ激流が流れ始め,40mの底へ入れると,ほとんど根がかりする状況でした。そこで,20mの棚を狙い,コマセを集中して入れました。しばらくすると,竿に餌取りの当たりが出るようになり,30分ほどすると,竿が大きく舞い込みました。上がってきたのは,35cmのワサでした。その後も当たりがあるのですが,なかなか竿に乗りません。10時の見回りまでには,同型のワサを1枚,追加しただけでした。昼近くには,小型の本イシが上がりましたがリリースし,さらに32cmのワサを釣ることができました。ところが午後1時を回ると海が荒れてきて,船が迎に来て,魚の写真も撮れないまま撤収となりました。しかも,二八の磯には船が着けられず,裏の千両池まで道具を持って岩場を歩いて乗船することになりました。下田港に着くと,どしゃ降りで,魚を持って写真を撮る状況ではありませんでした。しかたなく,足元に置いた写真を撮りました。こんないろいろな経験をしたのは初めてでした。これで,今年の釣果は,計87枚になりましたが,今年は,100枚超えは難しそうです。

85枚目〜87枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.11. 28
 秋磯の終盤となり,大型の口白を狙って神津島へ釣行し,金長鼻の磯へ乗ることができました。潮は,左から右へゆっくと流れていました。コマセを入れ,足下22mの棚を狙うと,すぐに当たりがあり,35cmのワサを釣ることができました。その後も同型の本イシやワサを4枚釣ることができました。しかし,10時ころになると激流が差し始め,根がかりがひどくなり,参りました。午後,1時半頃からは,ようやく潮がゆるみ始め,同型のワサと本イシを釣ることができました。しかし,大型は顔を出してくれませんでした。これで,今年の釣果は,計41枚になりました84枚になりました。

78枚目〜84枚目



●  伊豆七島・神津島釣行  2009.11. 21・22
 3連休の2日間,神津島に釣行しました。21日は,西風が強く,乗れる磯が限られ,横瀬に乗ることができました。しかし当たりがなく,11時の見回りの際,磯がえをし,オマンダラに乗ることができました。オマンダラは,いつもはあまり潮が速くないのですが,この日は,右からの潮が速く,足下で錘を止めるのが難しい状況でした。しかし,当たりはあり,34cm前後のワサを3枚,釣ることができました。
 22日は,神津島GPの石鯛釣りの大会で,私の魚のタモ入れをしてくださった方の仲間3人と一緒に,オンバセのカドに乗ることができました。場所はジャンケンで決め,私は3番目になったので,沖に向かって右端の角にしました。いつものようにまず,タモを準備し,仕掛け入れました。釣り初めて間もなく,最良の場所に入った方の竿に強い当たりがでました。そして竿が大きく舞い込みました。少し早いかなというタイミングでしたが,しっかりと合わせられ,しばらくやりとりした後,海面に顔を現したのは,大型の口白でした。でもよく見ると,口のところに針が見えたのです。すぐに,そのままで待つように言い,準備しておいたタモを使ってすくうように指示を出しました。なんとかタモ入れもうまくいき,一安心しました。針は,皮一枚で,手ではずせる状況でした。計量してみると5.0kgでした。これで,神津島GPのお礼ができました。私は,その後,当たりがないので,右端の離れに渡り,34cm,36cmのワサ2枚を釣ることができました。大きな思い出ができた釣行になりました。これで,今年の釣果は,計77枚になりました。

オンバセのカドで出た5.0kgの口白


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.11. 7
 先回と違いベタ凪の神津島へ釣行し,再び大富貴に乗ることができました。磯には潮が当っており,コマセを入れ,急いで仕掛けを準備しました。そして,第1投目から当たりがあり,竿が舞い込みました。しかし,上がってきたのはリリースサイズのワサでした。しばらくは,同じようjな状況が続きました。10時頃,潮が止まりかけたとき,竿が大きく舞い込みました。そして上がってきたのは,39cmのワサでした。しかし,その後は,潮が止まってしまい,当たりもなくなってしまいました。午後1時頃からは速い横流れの潮になりましたが,ほとんど当たりがなく,納竿となりました。でも,黒潮が当っている神津島は大型の口白の気配,濃厚です。これで,今年の釣果は,計72枚になりました。

72枚目


  伊豆七島・神津島釣行  2009.11. 3
 黒潮の蛇行がなくなり,本流の真っ只中にある神津島に釣行しました。しかし,波が高く,乗れる場所がほとんどありませんでした。それでもようやく大富貴に乗ることができました。竿下で40m以上あり,24mの棚で釣り始めました。直ぐに当たりがあり,38cmのワサを釣ることができました。その後も放流サイズのワサが数枚でました。しかし,9時頃に風が強くなり,海が荒れだし,撤収となりました。その後,長ッ崎に乗れましたが,小型のみでした。なかなか思うようにならないものです。これで,今年の釣果は,計71枚になりました。

71枚目



●  伊豆七島・神津島釣行  2009.10. 19
 冷水海の影響で厳しい釣果の続く中,神津島に釣行し,沖のケンドンに乗ることができました。乗って直ぐは,右からのよい潮が入っていたのですが,直ぐに左からの潮に変わり,そして動かなくなってしまいました。竿には,当たりが出るのですが,小型のワサばかりでした。9時頃,ようやく潮が動き始め。33cmから37cmのワサを続けて3枚,釣ることができました。しかし,また潮が止まってしまいました。1時頃,今度は,右からのよい潮が来たとき,竿が舞い込みました。上がってきたのは,42cmのワサでした。本当に厳しい釣りが続いています。これで,今年の釣果は,計70枚になりました。

67枚目〜70枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.10. 12
 3連休の最終日,神津島に釣行し,二八の本場に乗ることができました。ここは,いつもは潮が速いのですが,ほとんど動かず,苦戦しました。しかし,7時頃,ようやくコマセのウニガラが効いたのか,餌取りの当りが出るようになり,しばらくすると竿が舞い込みました。上がってきたのは,口が白くなっている2kgジャストのワサでした。その後も同じような状況が続き,1.5kgから2.0kgのワサを4枚,釣ることができました。12時頃には,左からの激流が差すようになり,大型が期待されましたが,やはり2kgのワサを1枚,追加しただけで納竿となりました。これで,今年の釣果は,計66枚になりました。

61枚目〜66枚目


●  伊豆半島・入間釣行  2009.10. 10 
 台風8号の通過後,ホームグランドの入間に釣行し,赤島の本島に乗ることができました。潮は,上り潮で良くなかったのですが,吉田に当たった流れが,時々,当るようになり,8時頃,ようやく竿が舞い込みました。37cmのワサでした。その後は小型のワサが多かったのですが,11時30分頃からは,下り潮が入るようになり,1.5kgまでのワサを4五枚釣ることができました。結果,56枚でした。これで,今年の釣果は,計60枚になりました。

56枚目

57枚目

58枚目

59枚目

60枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.10. 4
 石鯛釣りの大会『神津島GP2009』に役員として参加しました。前日の準備がなかなか大変でした。当日は,凪に恵まれ,参加者130余名の方々が気持ちよく釣りができるように,役員20余名は気を使い,本当に大変でした。私が乗った船は,神津島の西側の磯割りでしたので,ゼッケンの若い順番からヒン回し鼻,白根と下し,最後に役員3名は,港の近くの湯柱に乗りました。時間は,8時近くになっていました。私たちはゼッケンがないので,じゃんけんをして釣り場を決め,私は足場のよい場所になりました。潮はよい潮が差しており,コマセを入れると直ぐに小型のワサの当たりがありました。1時間ほどした頃,ようやく竿が舞い込み,40cm1.7kgのワサを釣ることができました。その後は,潮が止まったり流れたりで,なかなか良い当たりが出ません。11時になり,納竿まで後1時間,流れていた潮が止まりだした時,よい当たりが竿先に出ました。そして,直ぐに竿が1mほど舞い込みましたが,じっと我慢し,ストッパーをはずして,ゆっくりと道糸を送り込み,当たりを待ちました。しばらく待っていると,強い当たりの後,竿が根元まで舞い込みました。そこで思いっきり合わせると,ずっしりした手応えが伝わってきました。魚を根から離すために,巻けるだけ巻き,さらに,合わせをもう一度入れました。そして,巻いてくる途中で突っ込まれましたが,竿の弾力で耐え,海面に顔を現したのは,かなり大型のイシガキのメスでした。隣にいた役員の方がタモ入れをしていただけました。計ってみると56.0cmありました。その後は,当たりがなく納竿となりました。検量では,3.39s,53.5cm(死後硬直で2.5cm縮んだ)でした。成績は準優勝で,昨年の9位を上回ることができました。これで,今年の釣果は,計55枚になりました。

55枚目



●  伊豆半島・入間釣行  2009.9. 24 
 秋磯の釣果が伊豆の各磯から届く中,久しぶりに入間の赤島に乗ることができました。コマセのウニガラを入れ,1投目を入れると,すぐに当たりがあり,小型ながら34cmのワサを釣ることができました。その後は,小さなイシガキダイの猛攻の中,40cmまでのワサを4枚釣ることができました。今,伊豆半島の磯は,秋,真っ盛りです。これで,今年の釣果は,計53枚になりました。


49枚目

50枚目

51枚目

52枚目

53枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.9. 12
 厳しい釣果が続く中,神津島の猿ヶ崎の奥にある長根に乗ることができました。ここは,竿下で15mと浅く,少し投げても25mほどの深さで,根が点在し,常に潮が動いており,底潮が冷たい状況の中,面白そうな釣り場でした。しかし,天気予報が外れて朝から雨で,しかも小型のワサが多く,苦戦しました。10時頃には,36cmのワサを釣ることができ,その後も同型のワサを2枚釣ることができました。大きくなってくれることを願って全てリリースしました。台風14号が海をかき混ぜて,良い潮になってくれることを願っています。これで,今年の釣果は,計48枚になりました。

46枚目

47枚目

48枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.9. 5
 台風が通過し,凪になったので,神津島へ釣行することができました。北西の風が強かったので,二八の磯に乗ることができました。二八には,最近,釣り人が入っていないとのことで,コマセが効いておらず,魚がいないとのことでした。実際,竿を出してみると,確かに餌取りもいない状況でした。しかも,潮が動かず,厳しい状況でした。昼近くになり,ようやく潮が少し動き,当たりが出始めました。そして,竿がしっかりと舞い込み,上がってきたのは,42cm,2.0kgのワサでした。しかし,その後が続かず,また潮が止まってしまい,納竿となりました。水温が安定しない厳しい状況が続く伊豆周辺です。これで,今年の釣果は,計45枚になりました。

45枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.8. 22
  久しぶりに神津島へ釣行することができ,ツツキダシに乗ることができました。しかし,潮が動かず,餌取りもほとんどいない状況でした。そこで,ポイントにコマセのウニガラを入れ続け,潮が動くのを待ちました。すると,9時半頃に少し潮が当たり始め,すぐに竿が舞い込みました。上がってきたのは,37cm,1kgのワサでした。大きくなってくれることを願ってリリースしました。その後は,潮が止まってしまいました。12時を過ぎた頃,突然,よい潮が当たり始め,餌取りの当たりが頻繁に出るようになりました。そして,しっかりとした当たりが出て上がってきたのは,リリースサイズの39cm,1.2kgのワサでした。そして,しばらくして,大きな当たりがあり,どっしりした引きの末,上がってきたのは,47ckm,2.4kgの口が白くなってヒレにも白帯が現れた口白になりつつあるワサでした。しかし,その後が続かず,納竿となりました。伊豆は,水温が安定せず,厳しい状況が続いています。これで,今年の釣果は,計44枚になりました。

42枚目

43枚目

44枚目


●  伊豆半島・入間釣行  2009.8. 1 
 久しぶりに入間に釣行し,超1級磯の牛根に乗ることができました。磯に着いたときは,緩い下り潮でした。そして,仕掛けを入れるころには,ちょうどよい速さの下り潮で,50号の錘を足下に止めることができる速さでした。しかし,全く当たりのない状況が続きました。前日から水温が2度も下がった影響かもしれません。11時を過ぎたころ,ようやく餌取りが現れるようになり,しばらくすると本命の当たりが竿に出ました。そこで様子を見守っていると,強い当たりの後,竿が海中に舞い込みました。しっかりと合わせると,ずっしりした手応えが伝わってきました。そして水面に顔を出したのは,40cmのワサでした。しかし,その後は当たりもなく,納竿となりました。今年の伊豆の海は,冷水海の影響で,難しい釣りの連続です。これで,今年の釣果は,計41枚になりました。

41枚目


●  伊豆七島・イナンバ島釣行  2009.6. 27
 絶好の好天の中,秘境・イナンバに釣行でき,左本場に乗ることができました。潮は南からの激流がさし,これまでのイナンバ釣行では,最高の状況でした。ウニガラを込ませ,しばらくすると当たりがあり,40cmのワサを釣ることができました。その後は,入れ食い状態になり,この日の5枚目は,50cm,2.9kgでした。さらに9枚目は,顔が白く,目に黒帯が入り,ヒレの先が白い美しい口白でした。午後1時には,餌のガンガゼ50個がなくなり,船の迎えが来て納竿となりました。これで,今年の釣果は,計40枚になりました。

35枚目

40枚目

32枚目〜40枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.6. 20
  ここ数年,神津島に通う中,べた凪等の幸運に恵まれ,ようやく秘礁カツオアサラに乗ることができました。潮は,西からの激流が差し,竿下のケンミを釣りました。水深は14mで,恩馳の中では深いポイントでした。ヤドカリを餌にすると,餌取りが多いことがわかりました。そこで,餌をウニに換えると直ぐに当たりがあり,40cmのワサを釣ることができました。その後は,当たりが連続し,47cm(2.5kg)までを計7枚,釣ることができました。しかし,11時頃になると,北からの潮に変わり,私の釣り座は,潮裏になってしまい,全く当たりが出なくなりました。さらに,潮が磯に這い上がるようになり,釣りをやめざるを得なくなりました。午後3時の撤収までには,数回,荷物が流されそうになりましたが,チャランボに固定してあったので助かりました。チャランボの必要性を実感しました。これで,今年の釣果は,計31枚となりました。

神津島 恩馳群礁の秘礁 カツオアサラ

25枚目〜31枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.5. 23
 低気圧が抜け,西風が強く,渡船ができるか心配しましたが,釣行することができ,船長の計らいで,岡の作根の本島に乗ることができました。私の釣り場は,潮裏でしたが,回り込んだ潮が緩くさしていました。そこで,波に乗せてコマセのウニガラを入れ,当たりを待ちました。9時ころ,ようやくしっかりした当たりがあり,竿が舞い込みました。上がってきたのは,46cm,2.5kgのワサでした。その後,4畳半に乗っていた上物釣り師が,強風のため磯替えをし空いたため,10時の見回りの際,乗ることにしました。しかし,乗ってみると潮がほとんど止まってしまい,37cmのワサが釣れただけでした。12時ころ,かなり波が高くなり,船長の指示で,タタキ根に乗ることになりました。タタキ根は,潮が結構,入っており,よい感じでした。納竿間際によい当たりがあり,期待したのですが,1mほどのネコザメでした。なかなか,大型は出ないものですね。これで,今年の釣果は,計24枚となりました。

23枚目

24枚目と秘竿超竜



●  伊豆七島・神津島釣行  2009.5. 16
 低気圧が迫る中,何とか神津島に釣行することができ,二八の本場に乗ることができました。水温は,19度台で,冷水海が神津島を取り巻き,かなり厳しい条件でした。潮は,左沖から本場にさす絶好の潮でした。しかし,コマセを入れても全く当たりがない状況でした。しかし,10時ころ,速い潮が緩みだしたころ,はっきりした当たりが出て,竿が舞い込みました。上がってきたのは,43cmのワサでした。さらに続けて37cmのワサを釣ることができました。2枚とも大きくなることを願って,リリースしました。しかし,その後は北西からの速い潮が,沖を流れ,二八は潮裏になり,潮が止まってしまいました。ところが,12時ころになると,反転流が差し込むようになりました。すると,大きな当たりがあり,46cmのワサを釣ることができました。重さは,2.5kgでした。なかなか3kgは超えないものです。これは,キープすることにしました。その後は,潮が行ったり来たりで,38cmのワサを釣ることができたものの,納竿となりました。これで,今年の釣果は,計22枚となりました。

19枚目

20枚目

21枚目

22枚目






●  伊豆七島・銭洲釣行  2009.5. 9
 台風1号のうねりを心配していましたが,大したことはなく,銭洲に釣行することができ,ネープルスの大根に乗ることができました。朝のうちは,北西からの速い潮が本場に差し,絶好の条件でした。コマセを入れてしばらくすると,竿が舞い込み,44cmのワサを釣ることができました。しばらくして,38cmが来て,これはかなりの数が出るのではないかと期待しましたが,10時ころには潮が北東に変わり,潮裏になってしまいました。当たりは出るのですが,リリースサイズばかりでした。どうも,大型には縁なしです。これで,今年の釣果は,計18枚となりました。

銭洲のネープルスの大根から見た外・中・内ヒラッタイとエビ根

17枚目 と 18枚目


●  伊豆七島・イナンバ島釣行  2009.5. 3
 絶海の孤島・イナンバ島へ釣行でき,左本場に乗ることができました。南からの本流が当たり,絶好の条件でした。まず,竿下に仕掛けを入れると,直ぐに当たりがあり,42cmのワサを釣ることができました。さらに,43cmも釣ることができました。しかし,8時ころになると,磯が影になっていたのが日が差すようになると,あっと言う間に魚が散り,当たりがほとんど出なくなってしまいました。そこで,50mほど遠投してかけ上がりを狙うと,しっかりした当たりが出るようになりました。そして,42cm前後のワサを7枚,追加することができました。イナンバでも,なかなか大型は出ないものですね。これで,今年の釣果は,計16枚となりました。

イナンバ島 南側

8枚目 と 9枚目

10枚目

11枚目

12枚目

13枚目

14枚目

15枚目 と 16枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2009.4. 29
 久しぶりに凪となり,神津島に釣行することができました。そして,恩馳群礁(おんばせ)の大根のカドに乗ることができました。水温は,21度前後で,絶好の条件でした。しかし,潮が逆で,全く当たりがない状態でした。しかたなく,9時に船長が見回りに来てくれたので,本島の二八の恩馳向かいに磯換えをしました。すると,潮は,沖に激流となって流れており,足元には,反転流がさしていました。そこで,ウニガラのコマセを入れ,仕掛けを入れると,直ぐに餌取りの当たりが出ました。しばらく投入を繰り返していると,竿に本命の当たりが出て,竿がきれいに舞い込み,37cmのワサを釣ることができました。その後は,潮が止まったり動いたりでしたが,41cmと47cmのワサを釣ることができました。47cmのワサは,2.5kgあり,口が白くなっていました。これで,今年の釣果は,計7枚となりました。

5枚目

6枚目

7枚目


●  伊豆七島・銭洲釣行  2009.4. 11
 春の好天が続く中,再び銭洲に釣行することができました。そして,コマセが効いている外ヒラッタイの磯に先週に続いて乗ることができました。先週とは潮が全く違い,澄んだ潮が足元にゆるく当たっていました。そこでコマセを入れ,当たりを待ちました。すると,秘竿超竜の柔らかい穂先に強い当たりが現れました。そして,待っていると竿先が海中に突っ込み,竿がもむまで待ってから合わせると,ずっしりとした手応えが伝わってきました。海面に顔を現したのは,本イシでした。計ってみると44cmでした。この状態が続くことを期待したのですが,すぐに潮の向きが変わり,北東からの激流になりました。そこで,コマセを入れる場所を上流にし,当たりを待ちました。しかし,なかなか当たりが出ません。9時ころになると少し潮がゆるくなったとき,よい当たりがあり,40cmのワサを釣ることができました。さらに,潮がほとんど動かなくなったときに38cmのワサを釣ることができました。その後は,潮の向きが北西になり,潮裏になってしまったため,全く当たりが出なくなり,ついに納竿となりました。今日も銭洲のすばらしさを堪能できた1日になりました。これで,今年の釣果は,計4枚となりました。


2枚目〜4枚目


●  伊豆七島・銭洲釣行  2009.4. 4
 ついに待ちに待った銭洲の解禁!運よく凪となり,外ヒラッタイに乗ることができました。潮は南から差し,絶好の条件でした。新作の秘竿超竜に仕掛けをセットし,ヤドカリを付けて投入すると,すぐに餌取りの当たりがありました。そこで2投目は,餌をウニに変えてみました。すると,柔らかい穂先に強い当たりが現れました。数回の締め込みの後,竿が大きく舞い込みました。そこでしっかりと合わせると,魚の乗った手ごたえが伝わってきました。釣れたのは,36cmのワサでした。これは,すごい1日になるかもしれないと思ったのですが,その後は,餌取りもほとんどいなくなり,さらに潮が変わって裏潮になってしまい,ついに納竿となってしまいました。久しぶりに銭洲に乗れたことや新作の『秘竿超竜』が思い通りの竿に出来上がっていたことなど,収穫の多い釣行となりました。これで,今年の釣果は,計1枚となりました。

1枚目

銭洲の外ヒラッタイから見たネープルス



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