....2010年 計 116枚....



●  鹿児島・奄美大島釣行  2010.12. 27
 最近はクチジロを狙って奄美大島へ釣行する釣り人がいないという地元の釣具店の情報を得て,それならば是非,竿を出してみたいと考え,水温が21度に下がるこの時期に奄美大島へ釣行することにしました。そして,実績の高い和瀬の1番の磯に乗ることができました。エサは生のシラヒゲウニ,マキエは冷凍のシラヒゲウニ10kg(約400個)を使いました。磯は,竿下20mの水深があり,磯際に深さ2mほどの溝がありました。そこで,その溝を狙ってみました。まず,コマセのシラヒゲウニは非常に硬く,そのままではコマセにならないので,ハンマーで細かく割って,少しずつ竿下に入れました。奄美の海は,潮の流れが弱く,コマセは思うようにポイントへ入っていきました。そして,30分ほどすると,竿先に餌取りの当たりが出るようになりました。竿を上げてみると,ウニの殻がかじられていましたが,殻が非常に固いので,餌取りには強いものの,本命も食べにくいと思われました。そこで,ウニを3個がけし,針があるウニに少し割れ目を入れ,上の2つは,エサがついているだけの状態にまでハンマーで割って,投入してみました。すると,強い当たりが出て,竿が舞い込むまで待っていると,ついに竿がしっかりと舞い込みました。上がってきたのは,42cmのワサでした。2年前にイシガキダイが釣れた情報は,確かなものでした。そして,30分後,竿が再び舞い込みました。上がってきたのは,45cmの口が白くなったワサでした。その後は,12時までに2枚のワサを追加することができました。そして,午後2時頃,48cmのワサがきたのが最後で納竿となりました。30日まで滞在し,クチジロを狙う予定でしたが,悪天候のため,石物釣りは,この日だけになってしまいました。しかし,大型は出なかったものの,奄美大島の石物釣りの楽しさを堪能できた釣行になりました。これで,今年の釣果は,計116枚になりました。

116枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.12. 11
 久しぶりに神津島に釣行し,エボシの3番に乗ることができました。潮は,左からゆっくりと流れ,底が探れる状況でした。そこで,早速,40mの底を狙ってみると,餌取りの当たりがありました。そして,数投目に竿が舞い込みました。上がってきたのは,40cmのワサでした。その後も当たりが続くのですが,30cmの小型ばかりでした。昼近くまで,同じような状況でした。午後2時半の納竿の直前に,ようやく竿が舞い込み,40cmのワサを追加することができました。この時期は大型が出るのですが,なかなかめぐり合えないものです。今年は,あと2回の釣行となりました。これで,今年の釣果は,計111枚になりました。12月の下旬は,大型クチジロを求めて,奄美大島へ釣行します。

111枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.11. 20
 晩秋の神津島に釣行し,二八の本場に乗ることができました。潮は,南からの激流が沖に流れていましたが,二八では,50号の錘が足下で何とか止まる程度の速さでした。コマセを入れ,最初はヤドカリで釣ってみました。すると,あっという間に餌取りに取られてしまう状況でした。そこで,エサをウニに代え,数投したころ,竿がようやく舞い込みました。上がってきたのは40cmのワサでした。その後も当たりが続き,同型を2枚釣ることができました。しかし,10時ころになると潮が緩み始めると,パッタリと当たりが止まってしまいました。大型が来るかもと期待したのですが,3時間,そのままの状況が続きました。そして,午後1時を過ぎた頃,再び潮が流れ始め,同型のワサを2枚,釣ることができました。なかなか大型には,めぐり合えないものです。これで,今年の釣果は,計109枚になりました。

106枚目



●  伊豆・神津島釣行  2010.11. 6
 伊豆諸島では,大型のクチジロが出始め,期待を込めて神津島へ釣行し,湯柱に乗ることができました。朝の内は,北からの潮が足元に差し,よい条件でした。しかし,全く当たりがありません。この状態が11時まで続き,これはやばいぞと思い始めました。11時を過ぎたころ,ようやく南からの潮が入り出し,小型ながら36cmのワサを2枚,釣ることができました。天候は最高でしたが,本当に厳しい釣りでした。これで,今年の釣果は,計104枚になりました。ちなみに,同郷の釣友は,丘の作根で,8.2kg,74cmの口白をしとめることができ,うれしさを共有することができました。

104枚目



●  伊豆・神津島釣行  2010.10. 18
 秋雨前線が神津島の南に停滞するという悪条件でしたが,神津島へ釣行でき,オンバセのカドに乗ることができました。このカドでは,前日には,5kgオーバーのクチジロが出ており,期待感いっぱいで渡礁しました。潮は,ヒラッタイから激流が差し,左隅のポイントは,足元に潮が差しているものの,根がかりの連発状態となってしまいました。しかし,なんとか,45cm前後のワサが竿を絞り込んでくれました。4枚釣ったころには,潮が止まり,その後は,南からの激流が入り,当たりはあるものの,再び根がかりとの戦いになってしまいました。20個持っていった50号の錘がすべてなくなり,竿受けを止めるための30号の錘を2個使って,仕掛けを止める状況でした。でも,当たりは続き,同型を3枚,追加することができました。結局,大型は出なかったものの,40cm以下はリリースし,7枚,釣ることができました。これで,今年の釣果は,計102枚になりました。

102枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.10. 9
 秋の気配が漂う季節になり,少雨の中,神津島へ釣行し,二八の出っ張りに乗ることができました。竿を出したときには,二八の本場から右流れの潮,一の首側からは左流れの潮が入っており,潮目になっていました。しかし,コマセを入れても,当たりがほとんどない状況でした。しかし,8時頃になると,二八の本場からの潮が強くなり,40mの底の隠れ根に潮が当るようになると,よい当たりが出始め,ついに竿が舞い込みました。上がってきたのは,45cmのワサでした。その後は,よい状況が続き,10時ころまでに,同型を3枚釣ることができました。しかし,11時頃になると,右からの潮が入ってきて,再び当たりが出なくなってしまいました。二八の出っ張りは,右下の隠れ根に潮が当っているときが,好条件であることが分かりました。そして,13時ころ,再度,左からの潮が入ってきたとき,竿がしっかりと舞い込みました。そして顔を出したのは,48cm,2.3kgのワサでした。しかし,その後は潮が止まってしまい,納竿となりました。これで,今年の釣果は,計95枚になりました。

95枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.9. 18・19
 久しぶりに神津島へ連泊釣行し,初日は,ツツキダシの磯に乗ることができました。足下には,よい潮が当っており,仕掛けを入れると直ぐに当たりがあり,45cmのワサを釣ることができました。その後も当たりが続き,同型のワサ7枚を釣ることができました。しかし,午後1時には,60個のウニがなくなってしまいました。大型は出ませんでしたが,竿が舞い込む楽しさを堪能することができました。
 19日は,台風のうねりが入ってきており,影響の少ないタタキ根に乗ることができました。しかし,全く当たりがなく,10時の見回りの際,思い切って磯代えし,タダナエ島の式根向かいの磯に乗ることができました。しかし,なかなか潮が当らず,1枚の釣果でした。釣りはなかなか難しいものです。これで,今年の釣果は,計90枚になりました。

83枚目

85枚目




●  伊豆・神津島釣行  2010.8. 29
 8月最後の日曜日,神津島に釣行し,超一級磯の岡の作根に乗ることができました。南からの激流が当っており,竿下は,ケンミの状況で,最高の状況でした。早速,コマセのウニガラを入れ,仕掛けを20mほど投げると,竿下22mのポイントにうまく入る状況でした。すると直ぐに当たりがあり,竿が舞い込みました。上がってきたのは,2kg弱のワサでした。そして,その後は同型の入れ食い状態になり,7枚を釣ることができました。そして,9時頃,ゆっくりと大きな前当たりがでました。「でかいぞ!」と直感しました。そして,数回,竿が舞い込んだ後,ついに根元まで舞い込みました。思いっきり合わせると,確かな手ごたえが伝わってきました。そして,次の瞬間,魚は左の根に走り出しました。すぐさま,懸命に竿を立て,潜られてなるものかとリールを巻きました。そして,今度は,真下に突っ込みました。でも,両手で竿を持って耐えました。そして,ついに顔を出したのは大型のクチジロの雌でした。口元を見ると,18号の針がしっかりとかかっていました。そこで,そのまま引き抜きました。計ってみると,63cm,4.15kgありました。感動の1尾でした。その後も,2kg前後の3枚のワサを釣り,納竿となりました。船長が船上で写真を撮ってくれ,記念の1枚となりました。これで,今年の釣果は,計81枚になりました。

76枚目

78枚目
63cm,4.15kg






●  伊豆・神津島・入間釣行  2010.8. 21・22
 盆明けの土日を使って,神津島と伊豆半島の入間に釣行しました。
 21日は,盆休みの後のためか,神津島で磯釣りをしているのは,島中で2人だけでした。驚きでした。そんな状況の中,タダナエのオネイモに乗ることにしました。しかし,潮裏になってしまい,全く当たりがないため,11時に磯代わりをしました。そして,潮が当っている沖のケンドンに乗ることができました。潮は足元に当たり,最高の状況でしたが,コマセが入っていないためか,餌取りの当たりもない状況でした。13時頃,ようやくコマセが効いたのか,餌取りの当たりが出始め,しばらくすると竿が舞い込みました。上がってきたのは,43cm,1.5kgのワサでした。しかし,その後は当たりがなく,納竿となりました。
 22日は,入間の赤島の離れに乗ることができました。しかし,入間全体で潮が動かず,餌取りばかりでした。しかし,8時頃には,緩い下り潮が入りはじめ,35cm前後のワサを3枚,釣ることができました。その後は,潮が止まってしまい,12時頃には,再びよい下り潮が入り出したのですが,小型の餌取りがものすごく,餌のウニが底まで持たない状況になってしまいました。結局は,竿が舞い込まないで納竿となってしまいました。この2日間で4枚の釣果で,厳しい釣行となりました。これで,今年の釣果は,計69枚になりました。

66枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.8. 7
 猛暑が続く中,神津島に釣行し,オンバセの超一級磯のカツオアサラに乗ることができました。足場はかなり悪く,波が磯に這い上がってくる中で,チャランボに全ての道具をロープで縛りつけ,ようやく釣りの準備ができたのは,渡礁後,20分でした。ウニガラのコマセを入れ,しばらく待ちましたが,全く当たりがない状況でした。潮はほとんど動いていない状況でした。しかし,7時ころになると,式根島方向から速い潮が入りだすと,足元はケンミになり,絶好の状況になってきました。すると,竿先に当たりがあり,しっかりと竿が舞い込んでから合わせると,40cm弱のワサが顔を出しました。その後も当たり出るのですが,小型のワサが多く,リリースする状況が続きました。11時ころになると,潮がヒラッタイ方向から差すようになり,竿先に大きな当たりが出るようになりました。竿が数回舞い込んで,しっかりと乗ったのを確信してから合わせると,45cmのワサでした。その後も当たりが続き,同型のワサを4枚,釣ることができました。しかし,午後1時ころになると,潮が磯を洗い出し,危険を感じたので,船長に連絡し,大型が出そうな状況でしたが撤収することにしました。やはり,カツオアサラは最高の磯でした。これで,今年の釣果は,計65枚になりました。

64枚目


●  伊豆・入間釣行  2010.8. 1
 黒潮が近くを流れている伊豆半島の入間に釣行し,赤島の本島に乗ることができました。沖には,速い下り潮が差しているのですが,赤島では,ほとんど潮が流れていない状況でした。しかし,餌取りはものすごく,小型のワサがウ餌のウニを直ぐに食べてしまう状況でした。とことが,8時を過ぎると,沖から潮が入りだし,よい当たりが出るようになりました。するとようやく竿が舞い込み,35cmのワサを釣ることができました。その後も当たりが続き,同型を4枚,釣ることができました。午後2時の納竿前には,エサがなくなってしましましたので,撒き餌のウニガラをゴムで縛りエサにして釣ってみると,きれいに竿が舞い込み,丸々と太った45cmのワサを釣ることができました。ウニガラは,餌取りに強いよいエサになることを確信しました。これで,今年の釣果は,計59枚になりました。

59枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.7. 24
 連日の猛暑の中,神津島に釣行し,オンバセのジロ八に乗ることができました。波のしぶきが時々頭上からかかる状況でしたが,猛暑の中では気持ちがよいくらいでした。沖には,本流が激流となって流れているのですが,ジロ八の周りでは,全く流れておらず,餌取りもほとんどいない状況でした。しかし,8時頃,ようやく足下に潮が差し出すと,鮮明な当たりが出始め,最初に釣れたのは,何と,石鯛と石垣鯛の雑種のキンダイでした。天然でキンダイが釣れるなんて,本当に驚きでした。模様も体形も,両種の中間でした。その後は,入れ食い状態になり,35〜43cmのワサを11枚釣ることができました。撤収の午後2時半まで,6時間以上,当たりが続き,感動の1日になりました。これで,今年の釣果は,計53枚になりました。

42枚目

51枚目


●  伊豆・神津島釣行  2010.7. 17
 梅雨明けの猛暑の中,神津島に釣行し,二八の本場に乗ることができました。黒潮が島に当っているため,沖は激流が走っていました。しかし,二八は潮裏になってしまい,潮はほとんど動かない状況になってしまいました。そして,エサのウニは,餌取りの猛攻を受けて,直ぐに無くなってしまう状況でした。このような状況でしたが,潮が少し当っているときには,よい当たりがあり,40cm前後のワサを3枚,釣ることができました。午後2時を過ぎた頃には,エサがなくなってしまいました。そこで,コマセのウニガラを糸で巻いて,エサとして使ってみました。すると,よい当たりが出ました。数回,行なっているうち,竿が舞い込み,45cmのワサを釣ることができました。ウニの殻が硬いため,餌取りに強いのかもしれません。これで,今年の釣果は,計41枚になりました。

41枚目


●  伊豆・銭州,神津島釣行  2010.7. 3
 梅雨の合間の止み間,銭州へ釣行することができました。しかし,海はかなり荒れており,ネープルスの大根は,裏側に渡船することになりました。
表へは山越えをしなくてはならず,20分間の厳しい荷物運びでした。表は,激流が差し,絶好の状況でした。コマセを入れ,しばらくすると当たりがあり,40cm弱のワサを釣ることができました。さらに,もう1枚釣ったところで風が強くなりました。すると,船から撤収の合図があり,再び山越えをして船に戻りました。1時間半後には,神津島に戻り,タダナエ島のエボシに乗ることができました。激流が水道を流れ,エボシのカドは,反転流がちょうどよい速さで差していました。24mの棚を攻めると,直ぐに当たりがあり,43cmの本イシを釣ることができました。さらに,19m〜35mの棚を攻め,納竿までに,40cm前後のワサを4枚釣ることができました。とても疲れた釣行となりましたが,石鯛釣りの面白さを堪能できた釣行となりました。これで,今年の釣果は,計37枚になりました。

33枚目

36枚目




●  伊豆・イナンバ 釣行  2010.6. 26
 梅雨の合間のベタ凪に恵まれ,伊豆最速の高速渡船でも下田港から3時間半の長旅でしたが,今年は初めての夢の孤島・イナンバに釣行することができました。左本場に乗ることができ,激流が足元に差し込む状況でした。竿を出すと直ぐに当たりがあり,40cmワサを釣ることができました。さらに,40cm前後のワサを6枚,釣ることができましたが,ほとんど同じサイズばかりでした。11時頃,潮の向きが南西に変わると,これまでいたワサが全くいなくなり,当たりがなくなってしまいました。そして,午後1時に納竿となりました。あっという間の6時間の釣りでしたが,記憶に残る釣行となりました。これで,今年の釣果は,計30枚になりました。

30枚目

北側から見たイナンバ島

右本場


●  伊豆・銭州 釣行  2010.6. 5
 絶好の好天が続く中,絶海の群礁・銭州に釣行でき,ネープルスの大根に乗ることができました。一緒になった4人の石鯛師でジャンケンをし,私は,一番右のポイントに入ることができました。1投目は,全く餌取りもいない状態でした。そこでコマセのウニガラを入れると,ワサの当たりが出始め,40cmと45cmのワサを2枚,釣ることができました。しばらくは,細かい当たりばかりでしたが,ついに,竿を重く押さえる当たりが出ました。そこで,ストッパーをはずし,リールをフリーにし,ベールの調整ねじをやや強めに絞めました。しばらくの間は,竿が入ったり,道糸が少しずつ出て行く状態でした。そして,ついにベールが猛烈に回転を始めました。そこで,ストッパーをかけると,竿は,壁に張り付くほど曲がりました。思いっきり竿をあおって,竿掛けから竿尻をはずし,出来るだけ速く,リールを巻きました。そして,再度,合わせを入れました。その後,強烈な締め込みがありましたが,両手で竿を持って耐えました。そして,ついに海面に顔を出したのは,きれいなクチジロでした。近くにいた釣り人がタモ入れをしてくださり,ついに念願のクチジロを釣ることができました。18号の針がしっかりとカンヌキに掛かっていました。計ってみると,61cm,3.5kgと長さに比べてやせていました。剥製にするには小さいし,食べるとシガテラが怖いので,写真を撮ってからリリースしました。その後は,36cm〜43cmのワサを5枚,本イシを1枚,釣ることができました。昼近くになり,潮の流れが変わったとき,大きな当たりが再びあり,十分に食い込ませた後合わせると,やはり大型のメスが上がってきました。計ってみると60cm,3.1kgありました。やはりリリースしました。その後は,40cmのワサを1枚釣り,納竿となり,記憶に残る釣行となりました。これで,今年の釣果は,計23枚になりました。

15枚目

22枚目



●  伊豆七島・神津島釣行  2010.5. 23
 低気圧が接近する中,午前中はなんとか持つのではないかとの予報で,イナンバに船は向かいましたが,神津島を過ぎたところで,波が大きくなり,残念ながら神津島に引き返すことになりました。そして,オンバセのヒラッタイに乗ることができました。北から速い潮が差しており,条件は最高でした。しかし,餌取りがあまりいない状況でした。9時ころには,雨が降り出し,厳しい釣りになりましたが,11時ころに,ようやく当たりが出始め,40cm前後のワサを3枚釣ることができました。しかし,午後1時頃には,波も高くなり,船長に連絡して迎えに来てもらいました。これで,今年の釣果は,計12枚になりました。

12枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2010.5. 15
 今年の神津島は,大型の口白がかなり釣れており,期待を込めて釣行しました。釣り人が多く,磯渡しが大変でしたが,なんとか,タダナエ島のオネイモに乗ることができました。潮はゆっくりと左から右に流れ,条件は最高でした。すぐに仕掛けをセットし,コマセのウニガラの利く,18mの棚から攻め始めました。しかし,小型のワサが多く,エサが持ちません。そこで,21m,28m,35m,47mと棚をだんだん深くし,いろいろ探ってみました。底の47mでは,当たりがありませんでした。そこで,最も大きな当たりが出る28mの棚で攻めました。しかし,小型のワサばかりで,12時過ぎに,ようやくしっかりとした当たりが,竿が舞い込みました。上がってきたのは,38cmのワサでした。その後も小型のワサの猛攻を受け,エサがなくなり,納竿となりました。別の船を使った友人は,オンバセのカツオアサラに乗り,4kgと5kgの口白を上げました。なかなか大物には会えないものですね。これで,今年の釣果は,計9枚になりました。

9枚目


●  伊豆七島・神津島釣行  2010.5. 8
 雨の日の翌日の釣行で,風が強く,乗れる磯が限られる中,神津島の金長鼻の磯に乗ることができました。潮はゆっくりと右から左に流れ,21mの棚では,小さな当たりが連続する状況でした。さらに31mの底でも,当たりがある状況でした。エサは,ヤドカリ,マガニ,ガンガゼを交互に使いました。針が大きいため,なかなか竿に乗らない状況でしたが,35cm〜45cmのワサを5枚釣ることができ,写真を撮った後,リリースしました。納竿前には,大きな当たりがあり,竿がしっかりと舞い込みましたが,残念ながら乗りませんでした。これで,今年の釣果は,計8枚になりました。


4枚目

5枚目

6枚目

7枚目

8枚目



●  伊豆七島・神津島釣行  2010.4. 25
 4月4日,神津島のオンバセのカドで,10kgを超える口白が出たニュースを,その日の夕方には釣友が知らせてくれ,早く神津島に行きたいという念願が実現し,神津島に釣行することができました。そして,いつものように,乗りたい場所は船長任せでしたが,何と,そのオンバセのカドに乗せてもらうことができました。磯に乗った他の方々とジャンケンをして場所を決め,本命のポイントに入ることができました。しかし,潮が動かず,40cm弱のワサが3枚,釣れ,すべてリリースしました。でも,カドの後ろ磯のジロハチでは,60cmオーバー4.6kgの本イシ,カツオアサラでは,70cm弱,6.4kgの口白が出ており,神津島のすごさを実感した一日になりました。これで,今年の釣果は,3枚になりました。

3枚目


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