....2015年も大物狙いで釣行します....



  伊豆・神津島 二八 本場  2015. 12. 23
  
 西風が強く,なかなか釣りに行けない状況が続く中,ようやくナライになり,神津島に釣行することができました。できればオンバセ群島に行きたかったのですが,ウネリガ入っており,灯台下の二八の本場に乗ることができました。潮は,北側からゆっくりと流れており,本命の潮ではなかったのですが,仕掛けを入れるとすぐに当たりがあり,40cm弱のワサを釣ることができました。そして9時を回ったころ,南からの潮に変わり,激流が竿下に入るようになりました。ところが,あまりの速さで,仕掛けが底まで届きません。そこで,竿下の壁の溝を狙うことにしました。すると,仕掛けが20m近く入っていく場所があり,入れ食い状態になりました。型は50cm止まりですが,面白いように竿が入ります。ついにエサがなくなってしまう状況になったところで,納竿となりました。計8枚を釣ることができました。久しぶりに,魚の引きで筋肉痛になりそうな釣りを楽しむことができました。
 これで,今年の釣果は,石物46枚(通算966枚),青物10本となりました。

総黒金仕上げ 『秘竿 超剛竜』 での釣果
 ● 伊豆・神津島 湯柱  2015. 12. 15
  
 12月のシケが続く中,ようやく静かになった神津島に出かけました。しかし,海老網がまだたくさん入っており,海老網の禁漁区でしか釣りができません。そこで、湯柱に乗ることになりました。朝は,北西から,速い潮が入っており,竿下で大型が出そうな雰囲気がありました。しかし,小型のワサがエサ取りになり,18号の針では、なかなか竿が舞い込みませんでした。そして,10時を過ぎたころ,良い当たりがあり,上がってきたのは,丸々と太ったブダイでした。その後,中型のワサが釣れましたが,大型は見られませんでした。
 これで,今年の釣果は,石物38枚(通算958枚),青物10本となりました。

『秘竿 輝竜』 の曲がり
 ● 伊豆神津島 ツキダシ  2015. 11. 17
  
 16日は,青物を狙って,神津島のオンバセ群島のオネイモに乗りましたが,ムロアジがおらず,泳がせ釣りはできませんでした。
 17日は,クチジロを狙って,ツキダシの磯に乗ることができました。しかし,潮が南からの激流で,ツキダシではあまり動かず,40cmのワサを2枚,釣れただけでした。納竿が近づいたころ,竿が大きく舞い込み,「キタ!」と思ったのですが,残念ながら針がかかりませんでした。しかも,ミスで動画を消してしまい,泣きっ面にハチでした。
 これで,今年の釣果は,石物37枚(通算957枚),青物10本となりました。

総黒金仕上げ 『秘竿 超剛竜』 の曲がり
 ● 伊豆・銭洲群島 ネープルス 大根  2015. 11.
  
 神津島は,エビ網の入る時期になり釣りがしにくいため,運よく風が収まった銭洲に釣行でき,ネープルスの大根に乗ることができました。潮は,北西で,竿下に当たっていましたが,一番良い潮ではないため,なかなか竿が曲がらない状態でした。しかし,コマセのウニガラが効き出した頃,ようやく,竿が舞い込みました。上がってきたのは,40cmのワサでした。ところが,その後,北からの潮に変わってしまい,大根は潮裏になってしまったために,ほとんど当たりがなくなってしまいました。銭洲で潮が当たっていたのは,エビ根と外ヒラッタイで,外ヒラッタイでは,クチジロの6kgが上がっていました。
 これで,今年の釣果は,石物345枚(通算955枚),青物10本となりました。

総黒金仕上げ 『秘竿 超剛竜』 の曲がり
 ● 伊豆・神津島 タダナエ群島 オネイモ2番  2015. 10. 30
  
 30日は,石鯛狙いで,前日に続いてオネイモ2番に乗ることができました。竿は,新製品の元竿が2種類ある短美竜 』 を使い,長い元竿の美竜 』 を使うことにしました。
 風は,北東で,波は昨日より静かでした。しかし,あまり潮が動かず,小さな餌取りはいるものの,なかなか竿は舞い込みませんでしたが,40cm弱のワサを釣ることができました。そして,潮が少し動いたとき,竿が大きく舞い込みました。上がってきたのは,60cm,4.0kgのクチジロでした。キープするには,少し小さいので,さらに大きくなってくれることを期待してリリースしました。
 これで,今年の釣果は,石物34枚(通算954枚),青物10本となりました。

60cm,4.0kg
 ● 伊豆・神津島 タダナエ群島 オネイモ2番  2015. 10. 29
  
 水温が20度台になり,青物釣りも終盤を迎え,4kg前後のカンパチから,10kgから20kgの大型のヒラマサが出る季節になってきました。そこで,新製品の元竿が2種類ある短和竜 』のフィールドテストで神津島へ釣行し,短い元竿の短竜486 』を使い,初日は青物を狙うことにしました。そして,青物のメッカ,タダナエ群島のオネイモ2番に乗ることができました。
 波は大したことはなかったのですが,ウネリが入っており,時々,潮のシブキをかぶる状態でしたが,何とか,竿を出すことができました。
 餌のムロアジは多く,簡単に釣ることができました。しかし。群れが小さくなると,サビキ仕掛けでないと釣れなくなります。なかなか奥の深い釣りです。
 ムロアジを泳がせて間もなく,青物の当たりがありました。取り込む直前まで行けたのですが,最後にバレてしまいました。3kgほどのカンパチでした。続けて,3kgのハガツオを釣ることができました。そして,竿に強烈な当たりが来ました。竿を立てるに必死になる状況でした。10kgを超えるヒラマサです。最近,このサイズが3本,釣れています。「いける」と思った瞬間,22号のハリスをぶった切って,逃げていきました。残念! でも,次回は,ハリス30号で,挑戦したいと思います。
 これで,今年の釣果は,石物32枚(通算952枚),青物10本となりました。

3kgのハガツオ
 ● 伊豆・神津島 一の首  2015. 10. 26
  
 台風のうねりがようやく収まり,静かになった神津島へ,手持ち用の石鯛竿『 短竜 』のフィールドテストで出かけ,一の首の磯に乗ることができました。潮は,西から速く,一の首の高い場所では,竿下に潮が差していました。仕掛けを入れ,しばらくすると当たりがあり,40cmのワサを釣ることができました。さらに,同型を4枚,ほぼ連続して釣ることができました。しかし,潮が南からに変わると,当たりはなくなり,餌取りもなくなってしましました。ところが,一の首の南の端には,激流が当たっており,以前,この場所で超大型をかけてノサれたことがあり,場所を移動しようとも思ったのですが,カメラを設置する場所が見つからなかったので,仕方なくあきらめました。また,機会があったら,ぜひ,攻めてみたいと思いました。これで,今年の釣果は,石物32枚(通算952枚),青物9本となりました。

『 短竜 』の曲り
 ● 伊豆・神津島 菜畑  2015. 10. 13
  
 台風からのうねりがなくなり,落ち着いた波になった神津島に出かけました。潮が効いている金長鼻に乗ろうとしたのですが,あまりに潮が速すぎて,たとえ乗っても根掛かりばかりになる経験をしたことがあるので,船長と相談し,少し湾の中に入ったところにある菜畑の磯に乗ることにしました。潮は,予想通り,沖から足元に当たっており,速すぎず,ちょうど良い感じでした。そこで仕掛けを入れるとすぐに当たりがあり,40cmのワサを釣ることができました。その後も当たりは頻繁にあるものの,針に乗ってくるサイズではなく,3枚を追加しただけで,大形は出ませんでした。タダナエ群島方面に乗った十人ほどの石鯛師は,ワサもいない状況で苦戦しており,水温が低下している影響が出ていました。
 14日は,輝竜522のフィールドテストで,タダナエのオネイモに乗り,ムロアジを使っての泳がせ釣りをしました。ムロアジはたくさんいるものの,本命の青物が少なく,竿が立たず,のされてしまった超大型のヒラマサらしき当たりが来たのですが,残念ながら20号のハリスを切られてしまいました。その後,3kgほどのハガツオを2本,釣ることができました。
 これで,今年の釣果は,石物27枚(通算947枚),青物9本となりました。

40cmのイシガキダイ


3.5kg の ハガツオ
 ● 伊豆・神津島 ニ八 本場  2015. 10.
  
 台風23号が迫る中,4日・5日と神津島へ出かけ,『美竜』と『双竜522』のフィールドテストで,ニ八の本場に乗ることができました。潮は,ほとんど動いていない状態でしたが,餌取りが小型のイシガキダイで,餌のマガニがアッという間になくなってしまう状態でした。しかし,このニ八では,7sクラスが毎年,この時期に上がっており,針は,18号で通しました。10時頃,ようやく竿が舞い込み,上がってきたのは40cmのワサでした。その後も同型を1枚追加しましたが,大型はでませんでした。
 翌日は,タダナエで,ムロアジの泳がせ釣りを『双竜522』で行いました。カンパチの3.1kgを釣ることができました。
 これで,今年の釣果は,石物23枚(通算943枚),青物7本となりました。

23枚目 (通算943枚目)


3.1s の カンパチ
 ● 伊豆・神津島 タダナエ群島 オネイモ  2015. 9. 30
  
 台風21号が中国へ行き,ようやくウネリが取れ始めた神津島へ,双竜522のフィールドテストで釣行し,青物を狙ってタダナエ群島のオネイモの2番に乗ることができました。朝の内は,ウネリがまだ残っており,波に気をつけながらの釣りとなりました。
 餌のムロアジは,神津島専用の特別なサビキの効果で,他の釣り人がムロアジを釣るのに苦労している中で,活かしバッカンにも常時,ムロアジがキープできている状態で泳がせ釣りをすることができました。
 カンパチは,水深30mのタナで食ってきました。ポイントが分かると,当たりは,計7回あり,その棚で3本,ヒラマサを1本,釣ることができました。特に,4本目のカンパチは,ジャスト5kgで,強烈な引きを楽しむことができました。
 今回の釣行では,双竜522は,とても粘りがあり,楽に5kgを上げることができることを実感しました。
 さらに,ムロアジを釣るときは,サビキの色,針の形,針の数,さらに,コマセ袋の目の粗さ,竿の柔らかさが重要であることがわかりました。ムロアジが数多く回ってきているときは,一般の釣具店で売っているような仕掛けでも食うのですが,ムロアジの群れの数が少なかったり,大型魚に追い回されて,食いが悪くなっているときには,特別な仕掛けが効果を発揮することを体感することができました。
 これで,今年の釣果は,石物21枚(通算941枚),青物6本となりました。

5.0,4.0,3.5kgのカンパチ,3.5sのヒラマサ
 ● 伊豆・神津島 平段  2015. 9. 14
  
 台風が通過し,ようやく海が静かになったので,神津島へ釣行し,『双竜』のフィールドテストとしてタダナエ群島の平段に乗ることができました。時々,足元を洗うような波がやってくる状況でしたが,何とか,竿を出すことができました。潮は,東から強く,竿下に当たっていました。そして,最初に上がって来たのは,38cmの本イシでした。その次も同型の本イシでした。しかし,潮が緩み始めると,当たりが段々と少なくなり,竿に反応のがない状態になってしまいました。これは厳しい状況だと思ったのですが,辛抱して,竿を振り続けました。すると,午後からは潮が動き初め,45cmのワサを釣ることができました。その後は,潮が止まったため,当たりがなく,さらに午後3時には,波はとても大きくなりました。その波しぶきで,海水浴状態になり,全身ずぶぬれでした。しかも船長が迎えに来たときには,船を磯に着けるが難しかったため,撤収に時間がかかって,少しハラハラしました。でも,楽しい秋磯を満喫することができました。
 15日と16日は,『輝竜522』を使って,ムロアジの泳がせ釣りをしました。タダナエ群島のオネイモに乗れたのですが,15日は,ムロアジが回ってこなかったため,ボーズでした。しかし,16日は,1日中,ムロアジが回っており,4.3kgと3.0kgのカンパチを釣ることができました。他には,2回,当たりがあったのですが,残念ながら針がかりしませんでした。本当に楽しい1日を過ごすことができました。
 これで,今年の釣果は,石物21枚(通算941枚),青物2本となりました。

 ● 伊豆・神津島 タタキ根  2015. 9.
  
 今年の夏は,神津島は水温が上がらず,底物は,厳しい状況が続きました。しかし,ようやく秋磯になり,青物が回り始めると,底物も食いが立つようになりました。そこで,久しぶりに神津島に出かけたのですが,南西の風が強く,波も高いため,安全なタタキ根で竿を出すことにしました。
 最初の頃は,餌取りの当たりもなかったのですが,1時間ほどすると,小さな当たりが出始め,ついに竿が舞い込みました。上がってきたのは,40cm弱のワサでした。その後は,雨が降ったり,晴れたりする中,3枚の40cm〜43cmのワサを3枚,釣ることができました。秋磯は,これからが本番です。これで,今年の釣果は,石物18枚(通算938枚)となりました。

18枚目 (通算938枚目)

 ● 伊豆・銭洲群島 ネープルス 内カド  2015. 6. 11
  
 海外へ遠征する直前の11日,大阪のお客さんと一緒に銭洲へ釣行し,釣友は小ダルマ,私は,ネープルスの内カドに乗ることができました。内カドは,潮が当たっていて条件は良いのですが,根掛かりがひどく,投げても竿下でも根掛かりし,大変でした。しかし,チョイ投げで溝に落とすと,あまり根掛かりしない場所を見つけ,攻めることができました。上がってきたのは,1.5s〜3sのワサ4枚で,大型は出ませんでした。でも,小ダルマに乗った辻さんは,63p,4.8sのクチジロ,村山さんは,53pの本イシを釣ることができました。本当によかったです。これで,今年の釣果は,石物14枚(通算934枚)となりました。

 ● 伊豆・銭洲群島 外ヒラッタイ  2015. 5. 27
  
 伊豆の神津島周辺の低水温状態は,依然として続いている中,銭洲に釣行し,大荒れな状況でしたが,外ヒラッタイに乗ることができました。しかし,先端のポイントは波が被る状態で,入ることはできませんでした。仕方なく,水路を釣ることにしました。コマセを入れ,しばらくすると,小型のイシガキダイの猛攻が始まりました。仕掛けを入れると,あっという間に餌がなくなってしまう状況でした。そんな状況でしたが,潮が速くなったとき,5枚のワサを釣ることができました。磯には,霧がかかったり,大波が時々襲ってきたりし,12時には,納竿し,安全な場所に避難しました。大変な1日でしたが,竿の曲りを楽しむことができました。これで,今年の釣果は,石物10枚(通算930枚)となりました。

「 大荒れの銭洲 」

 ● 伊豆・神津島 白根  2015. 5. 18
  
 5月の中旬になっても,16度台の低水温が続く中,神津島に釣行しました。台風の影響で,うねりが入り,17日は,なんとか,タタキ根に乗ることができました。しかし,当たりはなく,納竿となってしまいました。
 18日は,やはりうねりがあり,神津島の北側の赤崎の磯へ出かけました。しかし,コマセが入ってないからか,全く当たりはありませんでした。そこで,見回りの際,磯替えをすることにしました。
 そして,白根の低い方へ乗ることができました。コマセのウニガラを入れ,色々と探ってみましたが,全く当たりがありませんでした。しかし,1時間ほどすると,コマセが効いてきたのか,ようやく当たりが出始め,ついに竿が舞い込みました。上がってきたのは,2枚のワサでした。18号と16号の2本針仕掛けに,ガンガゼとヤドカリを着けたのですが,同時に食ってくるとは驚きでした。その後,2kg,48cmのワサが釣れ,その後も1枚追加し,計4枚を釣ることができました。大型は出なかったものの,竿の曲りを楽しむことができました。これで,今年の釣果は,石物5枚(通算925枚)となりました。

「 連敗,脱出!」

 ● 伊豆・銭洲群島 小ダルマ  2015. 5.
  
 伊豆の神津島周辺は,低水温が続き,超大型の10sのクチジロが上がったものの,厳しい状況が続いています。そんな中,硬調・胴調子『 秘竿 輝竜608 』のフィールドテストを行うため,銭洲群島に遠征し,小ダルマに乗ることができました。しかし,潮は,北北東,その後は北からの逆潮で,水温も低く,エサ取りもほとんどいない厳しい釣りとなりました。コマセのウニガラを入れ,活性が上がるのを期待しましたが,5s前後のサメが餌取りで,ヤドカリが食われてしまう状況でした。ガンガゼを使ってみましたが,ほとんど当たりがありません。そんな中,ようやく竿が舞い込みました。しかし,上がってきたのは,サメと1KGほどのワサした。他の磯もあまり良い状況ではありませんでした。これで,今年の釣果は,石物1枚(通算921枚)となりました。

「 低水温が続く中で… 」



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