第12回日本グレトーナメントの全国決勝大会が,平成26年11月15日,16日の2日間を使って,南紀の那智勝浦で開催され,私は,14日から出かけるという長丁場になりました。大会では,山口県から関東までの地区予選を勝ち上がった選手,72名は,抽選で3名ずつのグループに分かれ,グレ10尾までの総重量を競う熱戦が展開されました。私は,那智勝浦には,これまでに1回しか行ったことがなく,分からない磯ばかりでしたが,約30年間使っている自作のウキ(杉坂スペシャル:完全遊動外通し棒ウキ+完全遊動環付ナビ)を使って深場を攻める方法で戦いました。1日目は,運よく,第1次予選,第2次予選を通過し,準々決勝に進める12名の中に残ることができました。その夜の懇親会は,100名近い方々が集まり,各釣り具メーカーの代表の方々のご挨拶がたくさんあり,大盛況でした。2日目の準々決勝は,40分間の3交代という短時間の釣りでしたので,ポイントと決めた場所を集中的に攻め,何とか勝ち上がることができました。準決勝は,何と,グレ釣り名人の宮川明さんとの1対1の戦いとなりましたが,僅差で勝つことができました。決勝戦は,風が向かい風で,仕掛けをうまく操れず,負けてしまいましたが,準優勝することができました。表彰式では,たくさんの賞金,商品を頂け,杉坂スペシャルについて,新聞社,釣り雑誌社,選手の皆さんからの質問攻めとなりました。お世話になったチーム関東の方々,大会の役員の皆様には,大変感謝しております。本当にありがとうございました。 ※ 杉坂スペシャルの選手の皆さんからの感想は,難しくて使えないという結論でした。(笑い)


私は,杉坂スペシャルを使って,   
    食い渋るグレを深棚で狙った…


宮川名人を破り,...
  決勝戦進出決定!


表彰式の様子
準優勝:杉坂 優勝:田揚 3位:宮川 4位:妹尾




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