中国の蝶 <シロチョウ科>


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・タイワンモンシロチョウ (桂林産)
   Pieris canidia canidia (Sparrman, 1768)

18枚
Pieris canidia canidia は中国では白色部が広く、前翅先端の黒斑が比較的明瞭で、全体にすっきりした外観を示します。
雄は前翅先端の黒斑がやや強く、後翅の灰色味が弱いため、清潔感のある白色が際立ちます。
雌は前翅の黒斑が雄より広く、後翅にも淡い灰色の影が出るため、雄よりもコントラストが強く見えます。
翅裏は淡黄色を帯び、脈が薄く浮かび上がる程度で、乾いた草地や農地周辺でよく観察されます。
分布は中国本土の広い地域に及び、低地から丘陵地までの開けた環境で普通に見られます。
近似種の Pieris rapae は前翅先端の黒斑がより角張り、翅裏の黄色味が弱い点で本亜種と区別できます。




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