...<総合評価> ★ ★ ★ ★ ★
...<標 高> 409m (7−11バス停) 〜 632m (ポイントG) ...<採集の可不可> 茂林国家風景區内 昆虫採集は,禁止されている。 ...<宿泊地までの交通手段> 拠点の宝来へは,新幹線の終点駅である新左営駅からタクシーで行くしかない。2時間弱か かり,タクシー台は2000元である。 宝来の7-11の前は,バス停になっており,北の桃源,玉山方面や南の直瀬溪へバスで行く ことができる。 宝来から新幹線の新左営駅や高雄駅へは,バスで行くことができる。ただし,1本しかなく, 宝来7-11停を11:30に出て,終点の六亀駅まで行き,そこでバスを乗り換えて,新左営駅や 高雄駅へ行くことができる。 ...<宿 泊> 宝来の町には,5軒のホテルがあり,町の通りには食堂は10件ほどある。コンビニは,7-11 が1店のみで,その店の前がバス停で,各方面へバスで移動する際の総停となっている。 ...<目的地までの交通手段> 徒歩で移動できる。 ...<昼 食> 食べ物,飲み物は,宝来の7−11か,濃国小停の近くの7−11で買っておく必要がある。 ...<ト イ レ> コンビニ7-11がある。 ...<特筆すべき蝶と撮影ポイント> ・ ホシボシキチョウ ポイントAの河原に生息している。 ・ ウラベニヒョウモンモドキ 宝来の町から南東の山に行く途中の畑の隅に生えている木Bで発生している。 ・ カバシタアゲハ ポイントFの河原で見られる。 ・ ベニモンシロチョウ . <撮影ポイントの案内> 宝来の町から国道を北東方向に歩き,おおきな橋を渡ると右側に河原に降りることができる 道がある。そこを降りていくと,荒れ地になっている河原に出ることができる。その最も奥の草 地Aでは,ホシボシキチョウが発生している。 宝来の町から南東に行った道沿いには,ウラベニヒョウモンモドキがたくさん発生している 食樹Bがあった。山に入ると,C付近の竹林には,ワモンチョウがおり,林道沿いにベニモン シロチョウが飛んでいたが,止まらないので,撮影はできなかった。他には,タイワンアオバ セセリ,ウラキマダラヒカゲ,カクモンシジミなども姿を現した。Dは,尾根になっており,ホリ シャアカセセリが占有行動をしていた。 宝来の町から南西に歩き,大きな橋を渡って,さらに800mほど進むと,川沿いに山に入る 道がある。それを登っていくと,ポイントE付近では,オオシロモンセセリ,シロオビヒカゲ,キ ンミスジなどが現れた。ポイントFは,河原に降りられる場所で,カラスアゲハが現れ,春には, カバシタアゲハも見ることができる。 ポイントFの手前に峠があり,そこからさらに山に登っていく道がある。その道を進むと,果樹 園が広がっているが,ポイントG周辺は,自然林になっており,ベニモンシロチョウを見ること ができた。宝来の町から3時間程あれば,このポイントGまで往復できるので,時間が余った時 などに利用するとよい。 |
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