霧   社



....<総合評価>     ★ ★ ★ ★

● 発生数        
★ ★ (3月〜4月)
★ ★ (5月)
★ ★ (6月〜7月)
● 種類数
★ ★ (3月〜4月)
★ ★ (5月)
★ ★ (6月〜7月)
● 行程の容易さ★ ★ (道路の斜度がきつい)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ (安全)
● 目的地までの経費 
★ ★ ★ ★ ★ (往復バス=140元)
● 人の多さ  
★ ★ ★ (林道にはいない)

  埔里から山岳地帯へ行く中継地点になっており,ここから翠峰,奥萬大,廬山温泉へ行く
 ことができる。

...<標   高>   939m (ポイントC) 〜 1147m (バス停)

...<採集の可不可>    霧社風景特定區内
  昆虫採集は,禁止されている。

...<宿泊地までの交通手段>
  台中から埔里までの高速バスがある。その埔里を基地として,バスを使って山岳地帯の
 ポイントへ出かけるとよい。

...<宿   泊>
  埔里には,大きな町で,たくさんのホテルがある。さらに,バスのターミナルがあり,山岳
 地帯への便も良い。さらに,バス代が安いのもありがたい。

...<目的地までの交通手段>
  埔里から霧社行きのバスは,30分に1本は出ているので,それを利用するとよい。

...<昼   食>
  霧社は。山岳地帯への中継地点となっており,いくつかの食堂がある。コンビニもある
 ので,ここで買っていくと便利である。

...<ト イ レ>
  コンビニを使うとよい。
   ...  
...<特筆すべき蝶と撮影ポイント>
  ・ タイワンウラナミジャノメ
...   霧社の北側の斜面に発生しており,後翅裏面の白帯が,タカムクウラナミジャノメ
   ように発達する個体群がいる。
  ・ ホソチョウ
    町の北側の道を少し行った所で発生していた。
  ・ ツバメシジミ
...   霧社での記録がある。


<埔里を起点とするバスの時刻表> (20184


. <撮影ポイントの案内>
  霧社のバス停で降りると,人が多いが,コンビニや食堂がある店の並びの北西側に,北
 側の谷に降りる道がある。この道へ行く人はほとんどいない。
  道は,川に降りるまで,ずっと下りで,帰り道は,当然,登り道になるので,体力が必要で
 ある。
  下り道を少し行った所で,ホソチョウが発生していた。さらに道を進むと,ポイントでは,
 コヒトツメジャノメが発生していた。
  ポイントでは,タイワンウラナミジャノメがいて,後翅裏面の白帯が発達する個体群が
 いた。
  さらに道を進むと,渓谷に降りる手前には,人家があって,犬が数頭,放し飼いにされて
 いるが,吠えるだけで,心配はいらない。そこを通り過ぎると,ポイントに着く。ホッポアゲ
 がいそうな場所であるが,確認はできなかった。
  渓谷に降りる手前には,分岐点があり,ポイントへ進む道がある。道は平坦であるので,
 歩きやすい。ここも,ホッポアゲハがいそうな場所である。
  ポイントEFは,来年,調査をする予定である。
  
<下の地図をクリックすると,大きな画像を見ることができます>

埔里を基地とする周辺の産地の地図


霧社周辺の地図



ポイント



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