七   堵



...<総合評価>     ★ ★ ★

● 発生数      
★ ★ ★ ★ (3月)
● 種類数★ ★ ★ ★ (3月)
● 行程の容易さ★ ★ ★ ★ (緩やかな登り)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ (車は多い)
● 目的地までの経費 
★ ★ (往復列車=80元くらい)
● 人の多さ 
★ ★ ★ (観光客はいない)

   シラホシヒメワモン,オオルリモンアゲハがいた。

...<標   高>   33m (七堵駅) 〜 95m (ポイントD)

...<採集の可不可>
  昆虫採集は,私有地が多く,立ち入りが禁止されている場所が多い。

....<宿   泊>
  交通の要所となっている台北を基地にして,北部一帯のポイントへ出かけるのが便利で
 ある。

...<目的地までの交通手段>
  台北からは,列車を使っていくことができる。安価で速い。

...<日   程>
  台北駅から列車で七堵火車站まで行き,後は,歩く。

...<昼   食>
  駅前には,店があるが,山にはないので,買っていく。

...<ト イ レ>
  駅にしかない。

...<特筆すべき蝶と撮影ポイント>
  ・ シラホシヒメワモン
     ポイントBの山道の途中で現れた。
  ・ オオルリモンアゲハ
     ポイントCの道の横にあるセンダングサに止まった。

 <撮影ポイントの案内>
  駅を降りると,北側に大きな町があり,そこを抜けてポイントAに向かった。途中は,普通
 種であったが,いろいろなチョウが姿を現した。しかし,ポイントAから奥の渓流は,私有地
 で,入口に検問所があり,入れるか訪ねたが,断られた。
  別の日に,北側にある渓谷を探索した。
  高速道路の下に,右の山に登る登山口があったが,傾斜がきつい階段であったので,断
 念した。
  道は,山へ続く道は,緩やかで,いろいろなチョウが顔を出した。ここへ来た目的は,シラ
 ホシヒメワモンを撮影することである。山に入れる場所を探したが,私有地が多く,入れな
 かった。しかし,ポイントBでは,ちょど良い明るさの小道があり,さっそく入ってみた。すると,
 シラホシヒメワモンがいた。数枚,撮影することができたが,すぐに山に姿を消してしまった。
 元の道に戻り,さらに奥へ進むと,川を渡る橋があり,まず,橋の手前の右側の道を進んだ。
 しばらく行くと,センダングサの群落があり,オオルリモンアゲハがおり,ヒメキミスジタイ
 ワンホシミスジもいた。それ以外は,普通種であった。
  そこで,元の道に戻り,奥へと進んだ。途中,ホソバキボシセセリがいた。
  シラホシヒメワモンは,この一帯に生息しており,かなりの確率で撮影できそうである。
<下の写真をクリックすると,大きな画像を見ることができます>

台北市周辺の地図


七堵の地図


ポイント B への入口



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