...<総合評価> ★ ★ ★ ★ ★
カメヤマウラナミジャノメ(エサキウラナミジャノメ東北部亜種),ツバメシジミ(大陸亜種)の
・ カメヤマウラナミジャノメ(エサキウラナミジャノメ東北部亜種) ポイントA記録がある。 ...<標 高> 10m (バス停) 〜 200m (渓谷の奥) ...<採集の可不可> 昆虫採集は,観光客がやや多く,通報される可能性がある。 ....<宿 泊> 交通の要所となっている台北を基地にして,北部一帯のポイントへ出かけるのが便利であ る。 ... ...<目的地までの交通手段> 南雅への移動は,行きは,列車で基隆市まで行き,そこからは,タクシーを使う。帰りは, バスが使える。バスは,3系統が走っているので,帰りは,基隆駅まで戻らなくても,別の駅 へ行っても,台北へは帰ることができる。バスは,1時間に1本なので,来たバスの乗って帰 る方が待ち時間が少なくてすむ。 基隆駅から南雅へ向かうバスはあるが,たくさんのバス停の中から南雅行きのバスを見つ けるのは,かなり難しいので,タクシーをお勧めする。 ... ...<昼 食> 台北の町で買っていく方が安全である。 ... ...<ト イ レ> なし ...<特筆すべき蝶と撮影ポイント> 崖に生えているササ類を食草としており,道が川を渡るまでの林道周辺に見られる。 ・ ツバメシジミ(大陸亜種) 一帯 8月〜10月に,年1〜2回,発生している。2回調査したが,見つからなかった。 ・ オオゴマダラ ポイントB ジャングルの中の空間に集まっていた。 ・ タテハモドキ ポイントC 荒地の周辺で見られた。 ・ オオシロモンセセリ ポイントD 山道へ続く階段付近で見られた。 <撮影ポイントの案内>
南雅は,ツバメシジミ(大陸亜種)の発生地として知られていたが,最近は,見つかっていな い。カメヤマウラナミジャノメ(エサキウラナミジャノメ東北部亜種)を9月に撮影に行ったとき は見られたが,4月に行ったときは,タイワンウラナミジャノメばかりで,全く見られなかった。 台湾では珍蝶のヒメアカタテハは,ポイントCで記録することができた。 |
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