冷水坑 (七星山公園,菁山路)



...<総合評価>     

● 発生数        
(3月〜4月)
★ ★ (6月中旬〜7月)
● 種類数
(3月〜4月)
(6月中旬〜7月)
● 行程の容易さ★ ★ (行程がきつい)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ (車に注意)
● 目的地までの経費 
★ ★ ★ ★ ★ (往復バス=90元)
● 人の多さ  
★ ★ (やや多い)

   冷水坑には,温泉があり,観光客が多いが,林道や登山道は,やや多い程度である。
   七星山へは,登山客が多く,冷水坑からは登りとなり,大変行程が厳しい。しかも,殆ど
  チョウはおらず,陽明山総站までは,樹林内の薄暗い林道となるため,ほとんど何もいな
  い。しかも距離が長い。
   菁山路は,バスが通っているので,ギブアップしたら,バス停でバスを待っておればよい。
  ポイントでは,キボシアゲハを撮影することができた。
   冷水坑からは,絹糸瀑布を通って,ポイントCまで出るコースがあり,興味深い。   

...<標   高>   748m (冷水坑バス停) 〜 890m (七星山公園)
                                      〜 438m (陽明山総站)

...<採集の可不可>    陽明山国家公園内
   昆虫採集は,禁止されている。

....<宿   泊>
   交通の要所となっている台北を基地にして,北部一帯のポイントへ出かけるのが便利であ
  る。

...<日   程>
  台北の北側にあるバス停から8:00頃のバスがある。1時間かかって陽明山に着く。
  台北站発8:00頃のバスで行った場合は,バス停・陽明山で降りる。時間帯によっては,陽
 明山周回バスの発着所まで行ってくれるバスもあるが,陽明山公園まで行ってしまうバスが多
 い。
  台北から陽明山まで,片道30元。陽明山の周遊バスは,15元である。
  
...<昼   食>
  食堂は,ほとんどないので,弁当を持っていく方が安全である。

...<ト イ レ>
  バス停の陽明山総站や所々にある。

...<特筆すべき蝶と撮影ポイント> 
   ・ キボシアゲハ   
      樹上の上空で占有行動をしていた。
       
 <撮影ポイントの案内>
   七星山公園では,ツマグロヒョウモンを撮影することができた。
   ポイントCでは,キボシアゲハを撮影することができた。
   冷水坑からは,絹糸瀑布を通って,ポイントCまで出るコースがあり,川沿いの道であるの
  で,いつかは,行ってみたい場所である。
<下の写真をクリックすると,大きな画像を見ることができます>

陽明山周辺の地図


台北駅の陽明山行きのバスが出る場所

※ バスターミナルではなく,小さなバス停である。
1時間で陽明山に着く。タクシーだと,1000元だが,バス料金は30元


陽明山総站の地図


陽明山のバスの経路



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