清  水  溪



...<総合評価>     ★ ★ ★
  
● 発生数   
★ ★ (5月中旬)
● 種類数
★ ★ (5月中旬)
● 行程の容易さ★ ★ ★ (行きは,緩やかな登り道)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ ★ (安全)
● 目的地までの経費 
★ ★ (往復タクシー=1600元)
● 人の多さ  
★ ★ ★ ★ ★ (皆無)


  鳩之澤の帰り道にある渓谷で,入口には雑貨屋があり,飲み物を売っている。渓谷沿いに林道
 があり,オオルリモンアゲハは,大変多い。スミナガシもいたが,撮影はできなかった。

...<標   高>   206m (ポイントA) 〜 424m (ポイントC)

...<採集の可不可>
  昆虫採集は,可能である。

...<宿泊地までの交通手段>
  台北から列車で,宜蘭,もしくは羅東まで行き,そこを基地とする。
..
...<宿   泊>
  宜蘭,もしくは羅東の駅の周辺には,いくつかのホテルがある。
...
...<目的地までの交通手段>
  タクシーを往復,使うしかない。タクシー代は,羅東から鳩之澤温泉まで,往復で2,500元で,タ
 クシーは,終日,同行してくれた。帰りに,清水溪へ寄ると,3,000元であった。羅東の町から鳩之
 澤温泉まで,約1時間10分かかる。羅東から清水溪へは,往復で1,600元である。
...
...<昼   食>
  ホテルの近くにあるコンビニで,朝,買っていく。
...
...<ト イ レ>
  雑貨屋の裏にある。

...<特筆すべき蝶と撮影ポイント>
   オオルリモンアゲハ  ポイントF
   ホシチャバネセセリ  ポイントF
   ワモンチヨウ  ポイントB
   スミナガシ  ポイントF

. <撮影ポイントの案内>
  清水溪に着くと,売店の裏にあるトイレの横のポイントAに,たくさんのオオルリモンアゲハが吸
 水に来ていた。数多くの写真を撮ることができた。
  さらに,渓谷の奥へ進む,クロマダラソテツシジミタイワンホシミスジをポイントBで撮影する
 ことができた。さらに奥へ進むと,人家があり,その裏山に入ることができた。しかし、大したもの
 はいなかった。そこで下山することにした。途中,ポイントCでは,ホシチャバネセセリがいたが,
 素早くて撮影することができなかった。
  ポイントB付近では,ワモンチヨウも現れ、対岸にいたものを何とか撮影することができた。そし
 て,昨日,スミナガシがいた売店の裏にある湿地ポイントAに戻ったが,見つけることはできなかっ
 た。
  国道横のポイントでは,センダングサの群落があり,オオルリモンアゲハが吸蜜に訪れてい
 た。ポイントEでは,クロセセリがいたものの,他は普通種しかいなった。
<下の写真をクリックすると,大きな画像を見ることができます>

宜蘭駅,羅東駅の周辺の地図


清水溪の地図


ポイントA


ポイントEへの入口



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