粗  坑  溪



...<総合評価>     ★ ★
  
● 発生数   
(5月中旬)
● 種類数
★ ★ (5月中旬)
● 行程の容易さ★ ★ ★ (ゆるい登り道)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ ★ (安全)
● 目的地までの経費 
★ ★ (往復タクシー=2000元)
● 人の多さ  
★ ★ ★ ★ (皆無)


  北西の渓谷は,以前あった渓流沿いの道が,洪水のためか,なくなっていた。南西の
 渓谷は,面白そうな場所であった。タクシーを往復使うしかない。

...<標   高>   482m (駐車場) 〜 539m (ポイントB)

...<採集の可不可>
  昆虫採集は,可能である。

...<宿泊地までの交通手段>
  台北から列車で,宜蘭,もしくは羅東まで行き,そこを基地とする。
..
...<宿   泊>
  宜蘭,もしくは羅東の駅の周辺には,いくつかのホテルがある。
...
...<目的地までの交通手段>
  粗坑溪へは,タクシーを往復使うしかない。
...
...<昼   食>
  ホテルの近くにあるコンビニで,朝,買っていく。
...
...<ト イ レ>
  ない。

...<特筆すべき蝶と撮影ポイント>
   クヤニヤシジミ
      南西の谷で見られた。
 
. <撮影ポイントの案内>
  粗坑溪への入口に着き,北西の谷に入った。そして,ポイントAに着いた。グーグルマ
 ップでは,ここから数キロ先まで道が続いていたが,渓谷が広がったのか,道は全くなく,
 沢登りをしなくてはいけない状況であった。
  仕方なく,道路をさらに上流に登っていくことにした。そして,ポイントBの次の谷まで行
 ったが,渓谷に沿って上がる道はなかった。これ以上登っても同じ状況であるので,道を
 下り,タクシーが待っている場所の南西の谷に入ることにした。
  谷の道は,舗装されておらず,谷沿いに道があるので植物相も豊富で,天候が晴れて
 いれば色々なチョウが現れてくるはずである。しかし,今日は天候が悪く,きびしい状況
 であった。ポイントCでは,センダングサの群落があり,クヤニヤシジミミを見つけること
 ができた。しかし、それ以外は、大したものはいなかった。
<下の写真をクリックすると,大きな画像を見ることができます>

宜蘭駅,羅東駅の周辺の地図


粗坑溪の地図


ポイントCへの入口





台湾の蝶
「蝶の生態写真集」
「蝶の研究」
杉坂美典」のトップページ
E−mail