南 洞



...<総合評価>     ★ ★

● 発生数    
★ ★ (6月中旬〜7月)
● 種類数
★ ★ (6月中旬〜7月)
● 行程の容易さ★ ★ (山道はきつい)
● 行程の安全性   
★ ★ ★ ★ (安全)
● 目的地までの経費 
★ ★ (列車・タクシー・バス=800元)
● 人の多さ  
★ ★ ★ (やや多い)

  以前,カルミモンシロチョウが大発生したことがあるが,全くいなかった。

...<標   高>   10m (バス停) 〜 169m (渓谷の橋)

...<採集の可不可>
  昆虫採集は,観光客がやや多く,不明である。

....<宿   泊>
  交通の要所となっている台北を基地にして,北部一帯のポイントへ出かけるのが便利であ
 る。
...
...<目的地までの交通手段>
  南洞への移動は,行きは,列車で基隆市まで行き,そこからは,タクシーを使う。帰りは,
 バスが使える。
...
...<昼   食>
  台北の町で買っていく方が安全である。
...
...<ト イ レ>
  なし

...<特筆すべき蝶と撮影ポイント> 
   ・ スジグロカバマダラ   南洞の南側斜面
      川沿いのヒメジョオンの花に多数の個体が飛来していた。
   ・ アオタテハモドキ   南洞の南側斜面
      川沿いのヒメジョオンの花に飛来していた。
   ・ ヒメフタオツバメ   南洞の南側斜面
      川沿いの草に飛来した。
   ・ アゲハチョウ   南洞の南側斜面
      川沿いのミカンの葉に飛来した。
   ・ ヒメアカタテハ   南洞の南側斜面
      川沿いの草に飛来した。
       
 <撮影ポイントの案内>
  南洞は,以前,カルミモンシロチョウの記録があったので出かけてみた。確かに環境
的には良さそうであったが,全くその姿を見ることはできなかった。小さな渓谷の周辺では,
スジグロカバマダラの盛期で,多数の個体が草の花に飛来していた。アオタテハモドキ
ヒメフタオツバメアゲハチョウヒメアカタテハを記録することができた。
<下の写真をクリックすると,大きな画像を見ることができます>


南洞の地図



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