...<総合評価> ★ ★ ★ ★ ★
台北市立動物園は,パンダがいたりして,かなり充実した動物園だが,その園内にかな
・ オオルリモンアゲハ Aり自然が残されている。特に,昆虫園の横にある虫虫探索谷には,たくさんのチョウが生 息しており,絶好の撮影ポイントとなっている。 ...<標 高> 26m (動物園站) 〜 71m (ポイントC) ...<採集の可不可> 台北市立動物園内 昆虫採集は,禁止されている。 ....<宿 泊> 交通の要所となっている台北を基地にして,北部一帯のポイントへ出かけるのが便利であ る。 ...<目的地までの交通手段> 台北からは,MRT[を使っていくことができる。安価で速い。 ...<日 程> 3時間ほど時間の余裕ができたとき,簡単にいくことができる。台北站から忠孝復興站で 乗り換えて,終点の動物園站へ行く。そこから歩いて3分である。 ...<昼 食> 観光地なので店は多い。 ...<ト イ レ> 数ヶ所ある。 ...<特筆すべき蝶と撮影ポイント> 数は少なく,なかなか止まらないので,写真撮影は難しい。 ・ ウラキマダラヒカゲ A このポイントだけに見られた。 ・ タイワンホシミスジ B 道路沿いの湧き水で吸水していた。 ・ カメヤマウラナミジャノメ B 道路沿いの木の花で吸蜜していた。 ・ クラルシジミ B 道路沿いの木の花で吸蜜していた。 ・ トガリワモン B 道路沿いの草の花で吸蜜していた。 ・ ミツオシジミ A 道路沿いの木の花で吸蜜していた。 <撮影ポイントの案内>
台北市立動物園は,台北から電車で簡単に行くことができる。観光地であるのでたくさんの人がいる。 入園したら,園の右側の方に進んでいくと,蝶を飼育している場所がある。その館の屋外 には,虫虫探索谷があり,渓谷沿いに自然観察コースが作られていている。そこは,かつて の自然が残っている。 ポイントAは,昆虫館のゴミ捨て場で,建物のすぐ隣にある。パイナップルが捨ててあり,コ ジャノメ,ウラキマダラヒカゲが多い。 ポイントBは,木の花が咲いている場所で,カメヤマウラナミジャノメ,クラルシジミ,ミツ オシジミを見つけることができた。また,林道には,オオルリモンアゲハ,タイワンホシミス ジ,トガリワモンが姿を現した。 ポイントCは,探索谷の突き当りで,テングチョウ,ルリタテハなどが多い。 動物園内には,花がたくさんあり,タイワンモンシロチョウ,カラスアゲハ,シロオビアゲ ハ,クロアゲハなどが飛び回っていた。 |
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