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Heraclides astyalus はブラジルでは森林周縁部や開けた環境で見られ、翅の黄色帯が太く明瞭に発達することが多いです。
雄は後翅の尾状突起がやや細長く、黄色帯のコントラストが強く、雌は全体に幅広い黒色部をもち、模様が重厚に見えます。
成虫は日中に高い位置を滑空することが多く、地上近くに降りる際は素早く方向を変える動きが目立ちます。
ブラジルではアマゾン南縁からマットグロッソ、ミナスジェライスにかけて広く分布し、乾燥地帯にも入り込みます。
吸蜜は樹冠付近で行うことが多く、地表の水分を求めて集まる場面は比較的少ないです。
雄は雌よりも行動範囲が広く、開けた河川沿いを巡回する傾向が強いです。
近似種の Heraclides thoas では黄色帯が細く、後翅の尾状突起が短いため、ブラジル産の本種とは外観で容易に区別できます。 |
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