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Ithomia cleora は前翅の透明部が広く、褐色帯が細く整う点がエクアドル産の特徴として見られます。
雄は前翅の暗色がやや強く、雌は透明部が広いため全体が軽い印象になります。
成虫は林内の薄明るい場所をゆっくり飛び、低い位置で吸蜜する姿がよく観察されます。
エクアドルではアンデス西側の湿潤林を中心に分布し、標高帯に沿って連続的に生息が確認されています。
ペルー産との比較では、両地域とも Ithomia cleora cleora に含まれ、形態差はあるものの固定的な違いは認められていません。
近似種の Ithomia agnosia は前翅の暗色帯が太く、透明部が狭い点で本種と容易に区別できます。 |
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