1枚 |
Colias christophi はキルギスの高山帯に生息し,雄は濃い黄色に黒縁が明瞭で,雌は淡色で縁取りがやや広く見えることが多いです。
翅裏は雄雌ともに灰黄色で,後翅の銀白色斑が比較的はっきりし,乾いた岩礫地でよく観察されます。
分布はキルギスのアライ山脈からタジキスタン方面にかけての高標高域に広く知られています。
食草は Astragalus 属や Oxytropis pamiro-altaica が記録されており,これらが多い岩礫地で個体数が安定しています。
雄は飛翔が速く直線的で,雌はやや緩やかに飛び,吸蜜中に観察しやすい傾向があります。
本種は標高によって色調が変わることがあり,特に縁取りの幅に変異が見られます。
近似種の Colias alpherakii とは後翅裏の銀白色斑の形が異なり,本種の方が斑が丸く明瞭に出る点で区別できます。 |
|