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Belenois java teutonia はオーストラリア本土に自然分布する亜種で,ニューカレドニアでは定着した集団は確認されていません。
ニューカレドニアで採集された個体は,オーストラリアからの迷蝶と思われます。
本種は明るい林縁や開けた草地をよく飛び,日中に活発に移動しながら花を訪れます。
雄は前翅の黒帯が細く,白色部が広いのに対し,雌は黒色部がやや発達し,全体にコントラストが強く見えます。
ニューカレドニアで見られた個体も,これらの形質から本種と判断されています。
別亜種と比較する場合,たとえばメラネシア産の Belenois java peristhene では翅の黒帯が太く,前翅先端の白斑が小さい点が異なります。
近似種としてはオーストラリア国内に分布する Belenois gidica や Belenois hortense が挙げられ,これらは翅表の黒帯配置や後翅裏面の模様が本種と明確に異なります。 |
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