ソロモン諸島の蝶 <アゲハチョウ科>


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・アオメガネトリバネアゲハ (ソロモン諸島産)
    Ornithoptera priamus urvillianus (Guerin-Meneville, 1838)

6枚
Ornithoptera priamus は大型で、雄は緑や青緑の金属光沢をもつ鮮やかな翅を広げる美しいチョウです。
雌はより大きく褐色を基調とし、白斑が並ぶ落ち着いた模様を示します。
成虫は森林の上層部を力強く飛び、花の蜜を求めて広い範囲を移動します。
幼虫はウマノスズクサ類を食草とし、体内に毒成分を蓄えて捕食者から身を守ります。
分布はニューギニア島周辺を中心にオーストラリア北部や近隣の島々に広く見られ、地域ごとに多くの亜種が知られています。
鮮やかな色彩から採集圧を受けやすく、一部地域では保全が重要視されています。
現在は,ワシントン条約で保護されています。

 ※ この2頭の標本は,日本がワシントン条約に加盟した1980年以前の
  1970年に台湾で輸入され,1972年に所蔵した個体です。

・ビクトリアアゲハ reginae亜種 (ソロモン諸島・マライタ島産)
    Ornithoptera victoriae reginae Salvin, 1888

3枚
Ornithoptera victoriae は大型で,翅が緑や黒を基調とし、雄では金属光沢のある鮮やかな色彩が際立つチョウです。
この亜種は,前翅の翅頂付近に黄金色の斑紋が発達します。
雌はより大型で褐色を帯び、白斑が並ぶ落ち着いた模様をもちます。
成虫は森林の上層部を力強く飛び、花の蜜を求めて活発に行動します。
幼虫はウマノスズクサ類を食草とし、毒成分を体内に蓄えて身を守ります。
分布はソロモン諸島周辺に限られ、島ごとに模様や色彩が異なる個体群が知られています。
生息域の狭さから環境変化の影響を受けやすく、保全が重要視されている種です。
現在は,ワシントン条約で保護されています。

 ※ この3頭の標本は,日本がワシントン条約に加盟した1980年以前の
  1970年に台湾で輸入され,1972年に所蔵した個体です。

・ビクトリアアゲハ rubianus亜種 (ソロモン諸島・ニュージョージア島産)
    Ornithoptera victoriae rubianus (Rothschild, 1904)

2枚
Ornithoptera victoriae rubianus は大型で、雄は緑と黒の強い対比をもち、金属光沢が際立つ華やかな姿をしています。
この亜種は,前翅の中室の外側に緑の斑紋が出ます。
雌はより大きく褐色を帯び、白斑が並ぶ落ち着いた模様を示します。
成虫は森林上層部を力強く飛び、花の蜜を求めて活発に行動します。
幼虫はウマノスズクサ類を食草とし、体内に毒成分を蓄えて捕食者から身を守ります。
分布はソロモン諸島の一部地域に限られ、島ごとに色彩や斑紋が異なる特徴的な個体群として知られています。
生息域が狭く環境変化の影響を受けやすいため、保全が重要視されている亜種です。
ソロモン諸島のニュージョージア島に生息しています。
現在は,ワシントン条約で保護されています。

 ※ この2頭の標本は,日本がワシントン条約に加盟した1980年以前の
  1970年に台湾で輸入され,1972年に所蔵した個体です。








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