ペルーの蝶 <アゲハチョウ科>


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・キマダラマルバネアゲハ (ペルー産)   Pyrrhosticta zagreus (Doubleday, 1847)

1枚
Pyrrhosticta zagreus は,翅の橙色帯が明瞭で,外縁の黒色部が強く対比することが特徴です。
ペルーではアマゾン低地から山地斜面にかけて広く見られ,河川沿いの林縁にもよく出現します。
雄は前翅の黒色部がより濃く,後翅の橙色域がやや狭いのに対し,雌は橙色帯が広く淡色で,全体に丸みのある印象になります。
翅裏は雌雄ともに褐色を基調としますが,雄では紋がくっきりし,雌ではややぼかしたように見えます。
本種は飛翔が素早く,日中に活発に移動することが多いです。
近似種の Pyrrhosticta helena は橙色帯が細く,外縁の黒色部が弱い点で区別できます。







ペルーの蝶
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