ラオスの蝶 <アゲハチョウ科>


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・アオスソビキアゲハ (ラオス産)
   Lamproptera meges annamiticus (Fruhstorfer, 1909)

3枚
Lamproptera meges annamiticus はラオスでは細長い尾状突起と透明感のある前翅が目立ち,軽やかな姿が特徴です。
雄は前翅の黒帯がくっきりと締まり,雌は帯がやや淡く幅広く見えるため外観に差が出ます。
翅裏は雄がより濃色で対比が強く,雌は淡色で模様が柔らかく映る点で識別しやすいです。
ラオスでは中部から南部の森林帯に広く分布し,周辺地域の個体群と連続して生息しています。
本種は林縁を滑るように飛び,低い位置を保ちながら素早く移動することが多いです。
近似種の Lamproptera curius は前翅の透明部が狭く黒帯が太いこと,さらに尾状突起が短い点で本種と異なります。

・シロスソビキアゲハ (ラオス産)
   Lamproptera curius curius (Fabricius, 1787)

5枚
Lamproptera curius curius はラオスでは細い尾状突起と広めの透明部をもつ前翅が際立ち,軽快な姿を見せます。
雄は前翅の黒帯が細く締まり,雌は帯がやや太く淡色になるため外観に差が生じます。
翅裏は雄が濃色で模様が明瞭になり,雌は淡く柔らかい印象の配色になる点で区別できます。
ラオスでは中部から南部の森林帯に連続して分布し,周辺地域の個体群ともつながっています。
本種は林縁近くを素早く滑るように飛び,低い位置を保ちながら移動することが多いです。
近似種の Lamproptera meges は前翅の透明部が広く黒帯が太いことに加え,尾状突起がより長い点で本種と異なります。






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