【とくちょう】 |
カタクリ,スミレ,タンポポなどの花(はな)に集(あつ)まる。
午前中(ごぜんちゅう)は,地面(じめん)に近(ちか)い場所(ばしょ)をとび,午後(ごご)は,やや高(たか)い場所(ばしょ)をとぶ習性(しゅうせい)がある。夜(よる)は,下草(したくさ)に止(と)まっていることが多(おお)い。
法律(ほうりつ)で採集禁止(さいしゅうきんし)になってる場所(ばしょ)もある。 |
【オスとメスのちがい】 | メスは,せなかに毛(け)が少(すく)ないので,オスとメスを 区別(くべつ)することができる。交尾(こうび)をしたあとのメスは,おしりの先(さき)の下側(したがわ)に ふくろをつけている。 |
【ようちゅうがたべるエサ】 | ウスバサイシン・コシノカンアオイ・ミヤマアオイ(ウマノスズクサ科) |
【見られるじき】 |
1年1回,出てきて,東北地方(とうほくちほう)では,3月なかば〜5月はじめ,中部山岳(ちゅうぶさんがく)では,4月なかば〜5月なかばに見(み)ることができる。
東北地方(とうほくちほう)では,ギフチョウよりも早(はや)く出てきて,中部山岳(ちゅうぶさんがく)では,ギフチョウよりも遅(おそ)く出てくる。サナギで 冬をこす。 |
【すんでいるばしょ】 | この亜種(あしゅ)は,東北地方(とうほくちほう),中部山岳(ちゅうぶさんがく)に すんでいる。 |
【がいこくでいるばしょ】 | この種は,外国(がいこく)では,アムール,中国(ちゅうごく),朝鮮半島(ちょうせんはんとう)に すんでいる。 |
【にているチョウ】 |
ギフチョウに似(に)ているが,下(した)の写真(しゃしん)のような違(ちが)いがあるので,区別(くべつ)することができる。
ヒメギフチョウ |
ギフチョウ |
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