【とくちょう】 |
昔(むかし),キチョウ と呼(よ)ばれていた種には,2種類(しゅるい)が いることが分(わ)かり,キタキチョウとミナミキチョウに分(わ)かれた。
荒地(あれち)や川(かわ)の堤防(ていぼう)などに多(おお)い。 |
【オスとメスのちがい】 | メスは,はねの色(いろ)が 薄(うす)い黄色(きいろ)になるので,オスとメスを 区別(くべつ)することができる。 |
【ようちゅうがたべるエサ】 | メドハギ・ミヤギノハギ・ナツハギなどのハギ類(るい),ネムノキ,ハリエンジュ・エビスグサ,クロウメモドキ・ヒメクマヤナギ |
【見られるじき】 |
あたたかいばしょでは,1年5回〜7回,出てきて,一年中(いちねんじゅう)見られる。
さむいばしょでは,1年4〜5回,出てきて,6月〜11月に 見られる。成虫(せいちゅう)で冬(ふゆ)をこすので,冬(ふゆ)の暖(あたた)かい日(ひ)に見ることもある。 |
【すんでいるばしょ】 | 本州(ほんしゅう)から南西諸島(なんせいしょとう)まで,すんでいる。 |
【がいこくでいるばしょ】 | 外国(がいこく)では,中国(ちゅうごく),朝鮮半島(ちょうせんはんとう),台湾(たいわん)に すんでいる。 |
【にているチョウ】 | ミナミキチョウに似(に)ているが,この種は,後(うし)ろのはねの形(かたち)が丸(まる)くならないので,区別(くべつと)することができる。 |