【とくちょう】 |
昼間(ひるま)は葉(は)の上(うえ)で(やす)み,夕方(ゆうがた)から日(ひ)が沈(しず)むまで,よく飛(と)び回(まわ)る習性(しゅうせい)がある。
法律(ほうりつ)で採集禁止(さいしゅうきんし)に なっている場所(ばしょ)がある。 |
【オスとメスのちがい】 |
メスは,はねの色(いろ)が茶色(ちゃいろ)になるので,オスとメスを 区別(くべつ)することができる。
メスは,A型(がた),B型(がた),AB型(がた),O型(がた)がある。
A 型 (がた) |
B 型 (がた) |
AB 型 (がた) |
O 型 (がた) |
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【ようちゅうがたべるエサ】 | ハンノキ・ヤマハンノキ・ケヤマハンノキ・ミヤマハンノキ・ヤチハンノキ |
【見られるじき】 |
1年1回,出てきて,あたたかいばしょでは,5月おわり〜7月なかばに見られる。
さむいばしょでは,7月なかば〜9月はじめに見られる。卵(たまご)で冬(ふゆ)を越(こ)す。 |
【すんでいるばしょ】 | 北海道(ほっかいどう),本州(ほんしゅう),九州(きゅうしゅう)に すんでいる。 |
【がいこくでいるばしょ】 | 外国(がいこく)では,西(にし)シベリア,アムール,モンゴル,朝鮮半島(ちょうせんはんとう),サハリン,南千島(みなみちしま)に すんでいる。 |
【にているチョウ】 | よく似(に)た種(しゅ)は多(おお)いが,この種は,はねのふちの黒(くろ)い帯(おび)が太(ふと)くなり,オスのはねの表(おもて)が緑色(みどりいろ)になるので,区別(くべつ)することができる。 |