【とくちょう】 | ヤマトシジミと同(おな)じように,地上近(ちじょうちか)くをチラチラと飛(と)ぶ習性(しゅうせい)があるが,より小(ちい)さいので,よく見ていないと見失(みうしな)ってしまう。よく飛(と)び回(まわ)るが,発生地(はっせいち)から離(はな)れようとしない。ヤマトシジミより細(こま)かくはばたき,ホリイコシジミに飛(と)び方(かた)は似(に)ている。 |
【オスとメスのちがい】 | オスは,はねの表(おもて)に同(おな)じ幅(はば)の黒(くろ)い帯(おび)があり,メスは,はねの付(つ)け根(ね)に青(あお)い斑紋(はんもん)があり,はねが丸(まる)みを帯(お)びるので,オスとメスを 区別(くべつ)することができる。 |
【ようちゅうがたべるエサ】 | イヌビユ・ハリビユ・ホナガイヌビユ,アカザ,コメツブウマゴヤシ・シナガワハギ |
【見られるじき】 | 1年5回〜7回,出てきて,一年中(いちねんじゅう)見られる。 |
【すんでいるばしょ】 | 沖縄本島(おきなわほんとう)から八重山諸島(やえやましょとう)に すんでいる。 |
【がいこくでいるばしょ】 | 外国(がいこく)では,インド,ヒマラヤ,インドシナ半島(はんとう),フィリピン,ボルネオ,インドネシア,ニューギニア,オーストラリア北部(ほくぶ),中国(ちゅうごく),台湾(たいわん)に すんでいる。 |
【にているチョウ】 | ヤマトシジミに似(に)ているが,この種は,はねの表(おもて)に同(おな)じ幅(はば)の黒(くろ)い帯(おび)があるので,区別(くべつ)することができる。 |